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地球温暖化の原因と環境問題記事1

地球温暖化・環境問題:全国10都市で、バイオ燃料の説明会を開催

 農林水産省は、平成19年4月13日から26日まで、全国10都市で、バイオ燃料の説明会を開催することにした。

 この説明会は、松岡農林水産大臣が国産バイオ燃料の大幅生産拡大に向けた工程表を安倍首相に報告したことなどを踏まえて開催されるもの。

 吉田岳志・同省環境担当審議官、染英昭・同省技術総括審議官ら、担当幹部が現地に出向き、バイオ燃料に取組むことの意義、バイオ燃料地域利用モデル実証事業の概要について説明する。

 開催地は(1)北海道札幌市・札幌エルプラザ(開催日時:18日15時~16時40分、問合わせ先:北海道開発局開発監理部開発調査課)、(2)北海道帯広市・十勝農協連ビル(開催日時:19日13時~14時40分、問合わせ先:北海道開発局開発監理部開発調査課)、(3)宮城県仙台市・JAビル宮城11階大会議室(16日13時30分~15時10分、問合わせ先:東北農政局企画調整室)、(4)埼玉県さいたま市・さいたま新都心合同庁舎2号館5階共用大会議室501(開催日時:17日13時~14時40分、問合わせ先:関東農政局企画調整室)、(5)新潟県新潟市・新潟東急イン華の間(開催日時:23日13時~14時40分、問合わせ先:北陸農政局企画調整室)、(6)愛知県名古屋市・ウイルあいち3階大会議室(開催日時:19日14時~15時40分、問合わせ先:東海農政局企画調整室)、(7)京都府京都市・京都市アバンティホールアバンティ9階(開催日時:24日13時30分~15時10分、問合わせ先:近畿農政局企画調整室)、(8)岡山県岡山市・山陽新聞社本社ビル9階大会議室(開催日時:23日15時~16時40分、問合わせ先:中国四国農政局企画調整室)、(9)熊本県熊本市・くまもと県民交流会館「パレアホール」(開催日時:26日14時~15時40分、問合わせ先:九州農政局企画調整室)、(10)沖縄県那覇市・沖縄県水産会館大ホール(開催日時:13日14時~15時40分、問合わせ先:沖縄総合事務局農林水産部農政課)。

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地球温暖化・環境問題:農林水産省、19年度のグリーン購入調達方針

 農林水産省はグリーン購入法の「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」が一部変更され、平成19年2月2日に閣議決定されたことを受け、この方針に基づく、同省の19年度調達方針を19年4月6日までに定めた。

 今回の「基本方針」変更点は、(1)電子計算機、電卓、トナーカートリッジ、インクカートリッジなど10品目の特定調達品目(重点的に調達を推進すべきとされている品目)への追加、(2)再生材料を用いた防砂シート、路上表層再生工法の特定調達品目からの削除、(3)プラスチック製文具、OA機器、家電製品、庁舎管理など46品目の基準変更--が主な内容。

 農林水産省の調達方針は、「特定調達品目」17分野222品目を調達する場合に、方針の判断基準を目安にしつつ、間伐材・合法性が証明された木材を使った紙製品や事務机、バイオマス(注1)製品を引き続き積極的に調達するとしている。

 また特定調達物品以外の物品についても、エコマーク製品など、できるだけ環境に配慮した製品を調達する上に木材・木製品、バイオマス製品を率先して調達するとした。
 なお特定調達物品の調達を実施する場合、基本的に環境への負荷の少ない製品の調達目標を全調達物品の100%とする方針であるほか、一般公用車1台、一般公用車以外の自動車で低公害車311台の調達を行う予定。

(注1)農林水産省説明によると「再生可能な生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」

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地球温暖化・環境問題:「花粉発生源対策プロジェクトチーム」を設置

 林野庁は庁内に森林整備部長を本部長とする「花粉発生源対策プロジェクトチーム」を設置することにした。

 このプロジェクトチームは、スギ花粉症が国民的な広がりを見せる中、(1)現行の花粉発生源対策の現状と評価、(2)抜本的な花粉発生源対策の方向性、(3)(1)・(2)を踏まえた19年度の対応策・20年度予算概算要求内容--を検討することが目的。

 5~6月に19年度の対応をにらんだ一定の整理を行い、20年度予算概算要求までに対策の取りまとめを行うとしている。

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地球温暖化・環境問題:戦略的環境アセス導入ガイドライン

環境省は2007年4月5日までに、「戦略的環境アセスメント導入ガイドライン」を取りまとめ、その内容を同日、関係省、都道府県・政令指定都市に通知した。

 「戦略的環境アセスメント(SEA)」は事業実施に先立つ意志決定段階で、政策や計画、プログラムに対して実施する環境アセスメントのこと。

 その仕組みの確立に向け、基本となる共通ガイドラインを作成することが、06年4月に閣議決定された「第3次環境基本計画」にも定められており、環境省は「戦略的環境アセスメント総合研究会」で検討を進めてきた。

 「ガイドライン」は、個々の事業の構想段階や基本計画段階(位置や規模などを決める段階)で行う、環境アセスメントの共通的な手続き、評価方法などを記述したもので、環境影響評価法上の第1種事業(注1)など、大規模で環境影響の程度が著しい可能性がある事業の枠組み計画(法定計画以外の任意の計画を含む)のうち、事業の位置・規模を検討している段階のものを対象事業に想定している。

 環境アセス対象事業を所管する各省庁は、今後この共通ガイドラインを踏まえて、事業種ごとの個別ガイドラインを作成し、戦略的環境アセスメントの導入の取組みを具体的に進めていくことになるが、取扱い方に関して結論がまとまらなかった発電所に関しては、環境省が戦略的環境アセスメント導入の取組みを求めない方針をあきらかにしている。

(注1)環境影響評価法で規定された対象13事業のうち、環境影響評価手続きを必ず行わなければならないとされている規模の大きい事業

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地球温暖化・環境問題:「地球温暖化対策とまちづくりに関する検討会」報告書

 環境省の「地球温暖化対策とまちづくりに関する検討会(座長:三上岳彦・首都大学東京教授)」は、平成17年10月以降行ってきた検討の成果を報告書にまとめ、19年3月30日付けで公表した。

 中心市街地が衰退する一方で、都市周辺部に市街地が拡大する空洞化現象が顕著になってきている日本の地方都市では、自家用車による移動形態が一般化することによる公共交通網の衰退やガソリン消費量増大、道路や上下水道などインフラ維持管理費の増大など、温暖化促進につながる構造的な問題が発生している。

 「地球温暖化対策とまちづくりに関する検討会」は、このような地方都市の問題を分析し、温暖化防止の観点からのぞましい都市のあり方を検討するために、設置された検討会。

 報告書は、「都市機能が拡散した都市では、自動車依存度が高く、1人あたりの運輸旅客部門のCO2排出量が他地域より多いほか、就業者1人あたりの床面積も広い傾向にあり、民生業務部門のCO2排出量が高い可能性がある」と指摘。

 機能拡散の要因を、沿道開発と一体となった道路整備、路面電車の存廃など、これまでの都市政策の影響を受けたためと分析するとともに、「中長期的なCO2削減に向け、都市構造の見直し、低炭素社会の構築が不可欠」と訴えた。

 また、この主張を実現するための具体的な施策の方向性として、(1)温暖化対策の視点を盛り込んだ都市計画・交通政策の実現、(2)固定資産税・住民税のグリーン化、(3)無秩序な郊外開発の抑制と公共交通を軸とした都市機能の再集約化、(4)自動車交通需要の抑制、公共交通機関への支援、自転車利用の促進、(5)地域の水、緑、風、太陽といった「自然資本」を都市構造に組込んだ魅力的な街区の構築、(6)環境負荷をはじめとする社会的費用の明確化と、これを経済活動に反映する仕組みづくり(開発権取引、空間損傷に対する費用負担としての税制など)、(7)「環境とまちづくり」に関する情報の提供・普及啓発、人材育成--などの内容を提唱。さらに、このようなまちづくりの方向性が、温暖化防止だけなく、高齢者の負担軽減、都市インフラの維持管理コスト軽減、中心市街地活性化、快適な生活空間の創出にも寄与することをあわせて指摘している。

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地球温暖化・環境問題:海上保安庁が海洋投入処分時の廃棄物排出確認申請の手引き書を作成

 海上保安庁は2007年3月28日、海洋汚染防止法の改正内容にもとづく、廃棄物排出確認申請の手引き書「廃棄物排出の確認について<申請方法等の手引き>」を同庁ウエッブサイトに掲載した。

 07年4月1日から施行された「改正・海洋汚染防止法」の内容には、ロンドン条約よりも海洋投棄ができる廃棄物の範囲を限定する、同条約「1996年議定書(注1)」の批准を目的として、(1)廃棄物の海洋投入処分時に、排出事業者ごとに「廃棄物減量化のための取組み」、「廃棄物の特性」、「排出予定海域の環境に与える影響評価結果」を審査し、適切と認められた場合に限り環境大臣が処分許可を与える許可制度の新設と、(2)許可に基づいた廃棄物排出時にも海上保安庁長官による確認を受けること--を義務づけている。

 今回の「手引き」は、改正・海洋汚染防止法、許可制度・確認制度の概要や、確認申請書の申請者、受付窓口、提出方法、受付期間、確認事項、確認申請書の記載要領、申請時の添付書類、排出実績報告書の提出、海上保安部署等による確認済証の交付、確認の再申請--について図入りで詳細に説明している。

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地球温暖化・環境問題:総務省、19年度のグリーン購入調達方針

 総務省はグリーン購入法の「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」が一部変更され、平成19年2月2日に閣議決定されたことを受け、この方針に基づく、同省の19年度調達方針を19年4月2日までに定めた。

 今回の「基本方針」変更点は、(1)電子計算機、電卓、トナーカートリッジ、インクカートリッジなど10品目の特定調達品目(重点的に調達を推進すべきとされている品目)への追加、(2)再生材料を用いた防砂シート、路上表層再生工法の特定調達品目からの削除、(3)プラスチック製文具、OA機器、家電製品、庁舎管理など46品目の基準変更--が主な内容。

 総務の調達方針は「特定調達品目」17分野222品目について基本的に、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」の判断基準に適合した環境配慮型製品を100%調達することを目標としたほか、これ以外の物品についても、できるだけ環境に配慮した製品を調達するとしている。

 また一般公用車の調達の予定はないとしたが、一般公用車以外の自動車であっても、判断基準を満たすものが生産されている調達予定車種については基準を満たすものを100%調達するとしている。

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地球温暖化・環境問題:「環境報告ガイドライン07年度版」案の中間報告について意見募集

 環境省の「環境報告書ガイドライン改訂検討会」が検討を行っていた「環境報告ガイドライン2007年度版」案に関する中間報告が2007年4月5日までにまとまり、この案について07年4月25日まで意見募集が行われることになった。

 「環境報告書ガイドライン」は企業の環境報告書に記載することがのぞましい項目をまとめたもので、07年版は、04年3月に公表された「環境報告書ガイドライン2003年度版」の改訂版にあたる。

 改訂にあたっては、「第3次環境基本計画」で今後の環境政策の方向性として、環境的側面・経済的側面・社会的側面の統合的な向上が打ち出されたことや、国内外での企業の社会的責任(CSR)への関心の高まり、オランダに本部を置く国際NGO、グローバル・リポーティング・イニシアティブ(GRI)による新ガイドラインの公表、国際標準化機構(ISO)でのCSRの規格化--など、03年度版策定後の状況を報告書に反映させることをめざした。

 その結果、(1)温室効果ガス排出量など、事業活動にとって重要と考えられる指標の一覧の記載、(2)第3者による審査など、環境報告書の信頼性向上に向けた取組みの推奨、(3)利害関係者の視点をより重視した報告書作成の推奨、(4)金融面での環境配慮に関する項目の記載、(5)生物多様性保全に関する方針、目標、計画、取組状況、実績の記載--などが新たな方向性として盛りこまれている。

 意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は総合環境政策局環境経済課(住所:〒100-8975東京都千代田区霞が関1-2-2、FAX番号:03-3580-9568、電子メールアドレス:KIGYO@env.go.jp)。電子メール・FAXによる送付の締切りは25日正午(必着)だが、郵送の場合の締切りは同日必着。なお、意見の記載方法は意見募集要領を参照のこと。

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地球温暖化・環境問題:温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度

 平成17年6月公布の「改正・地球温暖化対策推進法」に盛り込まれている温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度による報告受付が19年4月2日から開始されたことに対応し、算定排出量が公表されることにより、排出者の権利利益が害されるおそれがある場合、その排出者が事業所管大臣に情報の保護請求を行うための様式を定める「温室効果ガス算定排出量の報告等に関する命令」の改正が19年4月2日付けで公布された。

 温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度は、対象事業者が毎年度(代替フロン等3ガスについては毎年)・事業所ごとの排出量を毎年6月末までに所管大臣に報告し、各大臣が所管事業所の報告を集計、さらに環境・経済産業大臣が各大臣からの通知に基づき、総合集計とその結果公表--を行うとした制度。18年4月1日から施行され、制度の対象排出者による温室効果ガスの算定は開始済みだが、報告の受付は19年4月2日から開始された。

 排出者による情報の保護請求が認められた場合、事業所管大臣は算定排出量について環境大臣・経済産業大臣に通知せず、ファイルへの記録も行わない。

 請求を認めるかどうかを判断する審査基準は、やはり4月2日付けで行政手続法の規定に基づく事業所管大臣間の申し合わせとして、別途定められた。

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地球温暖化・環境問題:地球温暖化防止の国民運動「チーム・マイナス6%」夏の『うちエコ!』アイコン

 地球温暖化防止の国民運動「チーム・マイナス6%」運営事務局は平成19年4月2日、店頭やオフィスに自由に掲示できる「夏の『うちエコ!』アイコン」を公表し、ホームページから無料でダウンロードできるようにした。

 同省は、昨年秋から家の中での温暖化対策「うちエコ!」の実施を呼びかけているが、この取組みを春から夏にかけても継続し、「COOL BIZ(クール ビズ)」の取組みとあわせて「夏の『うちエコ!』」として実施していきたい考え。

 アイコンは、これらの取組みの普及啓発に利用してもらうことを目的としたもので、「COOL BIZでうちエコ!(20種類)」、「選んでうちエコ!(13種類)」「Chengeうちエコ!(13種類)」、「ハロー!環境技術でうちエコ!(7種類)」の計53種類が作成されている。

 「チーム・マイナス6%」が提唱する「COOL BIZ」、「ハロー!環境技術」、「WARM BIZ」のいずれかの取組みの賛同企業・団体にのみ、ダウンロード可能なURLをメールで知らせる仕組みになっているため、アイコン利用にあたっては、これらの取組みの賛同企業・団体として登録することが必要。

 アイコン利用の詳細に関する問い合わせは、「チーム・マイナス6%」運営事務局(電子メールアドレス:info@team-6.net)まで。

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