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地球温暖化のメカニズム

小型家電からのレアメタルリサイクルモデル事業

環境省と経済産業省は、「平成21年度 使用済小型家電からのレアメタルリサイクルモデル事業」で、新たにモデル事業を行う地域を平成21年6月4日から7月17日まで公募すると発表した。「使用済小型家電からのレアメタルリサイクルモデル事業」は、経済産業省と環境省が、家電からの適正かつ効果的なレアメタルのリサイクルの構築を目指すべく、平成20年度から全国3地域において実施しているもので、学識者・有識者から構成される「使用済小型家電からのレアメタルの回収及び適正処理に関する研究会」で検討が行われてきた。今回新たに公募される家電からのモデル地域の対象は、地方公共団体。複数市区町村で応募することも可能となっている。経済産業省と環境省は、昨年度から、家電からの適正かつ効果的なレアメタルのリサイクルの構築を目指すべく、全国3地域において「使用済小型家電からのレアメタルリサイクルモデル事業」(以下「モデル事業」)を実施し、学識者・有識者から構成される「使用済小型家電からのレアメタルの回収及び適正処理に関する研究会」(以下「研究会」)を開催し検討を行ってきましたが、今年度、新たに家電からのリサイクルモデル事業を行う地域(以下「モデル地域」)を公募いたします。
1.家電からのリサイクルモデル事業公募期間
平成21年6月4日(木)から平成21年7月17日(金)まで
2.家電からのリサイクルモデル事業公募主体の要件等
 家電からのリサイクルモデル事業公募の対象となる主体は、地方公共団体です。また、家電からのリサイクルモデル事業公募するモデル地域の範囲は、市区町村を単位としますが、リサイクルモデル地域は単一市区町村に限らず、複数市区町村で構成することもできます。複数の市区町村で家電からのリサイクルモデル事業の地域を構成する場合は、これらの市区町村の属する都道府県より、又はこれらの市区町村の連名で応募してください。
3.家電からのリサイクル事業計画
 応募する際には、家電からのリサイクルモデル地域において実施を想定している「使用済小型家電からのレアメタルリサイクルモデル事業」の事業計画を提出してください。
4.家電からのリサイクル事業の経費、契約、経費の支払い方法等
 本公募により採択された家電からのリサイクル事業計画においては、家電からのリサイクルモデル事業を実施する上で必要な経費について、別途、経済産業省及び環境省が一般競争入札により選定するリサイクル事業者に対して事業発注を行います。
5.家電からのリサイクル事業の選定方法
 経済産業省及び環境省において、平成20年度の家電からのリサイクル研究会における議論も踏まえ、効率的・効果的な回収方法の検討に資するよう、より多様な家電からのリサイクルデータを収集するとの趣旨から、「実効性」「先進性」「発展性・波及性」「独自性」「関係者との連携」「地域性」といった観点により選定します。
6.家電からのリサイクル事業の応募先及び問い合わせ先
【経済産業省】 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1産業技術環境局リサイクル推進課担当:大西、和田 TEL: 03-3501-4978(直通) FAX: 03-3501-9489 資源エネルギー庁資源・燃料部鉱物資源課担当:佐々木、高倉 TEL: 03-3501-9918(直通) FAX: 03-3580-8440 【環境省】 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室担当:正岡、上迫 TEL: 03-5501-3153(直通) FAX: 03-3593-8262

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環境問題を解決する里海創生支援モデル事業

 環境省は、環境問題を解決する「平成21年度里海創生支援モデル事業」を実施するモデル地域として6地方公共団体を選定した。「里海創生支援モデル事業」は、21世紀環境立国戦略(平成19年6月策定)に位置づけられている豊饒の「里海」の創生を支援するため、平成20年度から実施されており、地方公共団体が地域と一体になって海域環境の保全や海との共生といった観点から里海の創生を目指す活動を支援するとともに、全国の里海づくりの参考となるマニュアルの策定の基礎となる資料を収集整理するものである。今回選定されたのは、横浜市の「横浜市沿岸域の海辺の自然再生と新たな街づくり事業」、石川県の「七尾湾里海創生プロジェクト」、志摩市の「英虞湾いきもの調査隊事業」、京都府の「阿蘇海環境づくり協働事業」、兵庫県の「赤穂海岸及び相生湾における自然再生を中心とした里海づくり事業」、佐賀県の「有明海・山から海まで流域一体里海づくりモデル事業」の6件となっている。

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地球温暖化原因防止対策の京都メカニズム案件を承認CDM

 経済産業省は、日本政府に申請されていた地球温暖化原因防止対策クリーン開発メカニズム(CDM)及び共同実施(JI)にかかるプロジェクトが、「京都メカニズム推進・活用会議」で承認されと発表した。今回発表されたのは、丸紅株式会社、電源開発株式会社など14社から申請されていた中国、インド、東南アジア諸国等におけるプロジェクト。
 今回の承認分で、日本の正式な地球温暖化原因防止対策の京都メカニズム承認案件数は484件、全承認プロジェクトの年平均CO2排出削減量の合計はCO2換算で13,225.5万トンとなった。CDM事業及びJI事業は、各国の地球温暖化原因防止対策の温室効果ガス削減目標達成のための市場原理を活用した国際的な仕組み「京都メカニズム」の取り組みで、先進国と途上国が共同で温室効果ガス排出削減プロジェクトを実施し、達成された温室効果ガス削減分の一部(認証排出削減量)を先進国が自国の削減量として充当することを認める制度である。日本政府の正式なプロジェクトとなるためには温暖化対策関連省庁のいずれかに承認申請を提出し、関連省庁が共同で開催する「京都メカニズム推進・活用会議」で承認されることが必要となっている。

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地球温暖化原因防止対策のカーボン・オフセットモデル事業

 環境省は、地球温暖化原因防止対策の「平成21年度カーボン・オフセットモデル事業」を平成21年6月1日から7月27日までの間、募集を行うと発表した。カーボン・オフセットモデル事業公募説明会も開催される。環境省は、カーボン・オフセットの信頼性確保のためのガイドラインや基準等の整備を行っており、平成21年3月には、地球温暖化原因防止対策の「カーボン・オフセットの取組に対する第三者認証機関による認証基準」を公表している。今回の地球温暖化原因防止対策の募集対象となる取り組みは、(1)気候変動対策認証センターによる認証制度において「市場流通型」又は「自己活動オフセット支援型」の認証区分に適合するカーボン・オフセット、(2)特定者間完結型カーボン・オフセット、(3)カーボン・オフセット普及啓発活動の3種類となっている。地球温暖化原因防止対策の「平成21年度カーボン・オフセットモデル事業」への応募資格は、民間企業、民間法人、特定非営利活動法人(NPO)、地方公共団体など。募集詳細は、プレスリリース添付の公募要領を参照のこと。公募説明会は、6月16日(9:30~11:00)に三田共用会議所(東京都港区)で開催される。公募説明会参加希望者は、募集窓口にメールで連絡する必要がある。募集窓口 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 環境・エネルギー部 担当:竹田・小沼 TEL:03-6711-1243 FAX:03-6711-1289 E-mail:offset@murc.jp

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エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機の家電製品4品目のリサイクル

 家電製品協会と家電製品メーカー各社は、平成21年6月2日付けで20年度の家電製品4品目のリサイクル実績を公表した。20年度の家電製品4品目のリサイクル率は、エアコンで89%、テレビで89%、冷蔵庫・冷凍庫で74%、洗濯機で84%となり、「エアコン60%以上、テレビ55%以上、冷蔵冷凍庫・洗濯機各50%以上(いずれも家電製品重量ベース)」という同法の家電製品リサイクル率基準値を7年連続で達成した。なお、21年度1年間の4品目の家電製品指定引取場所での家電製品引き取り台数は、19年度と比べ6.5%増の1,290万台で、家電製品指定引取場所から全国の家電製品リサイクルプラントに搬入された台数も、19年度比6.6%増の約1,289万台だった。家電製品リサイクルプラントに搬入されたこれらの廃家電製品からは、1年間で鉄151,822トン(内訳:エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機の順でそれぞれ、24,403トン、15,800トン、70,095トン、41,524トン)、銅15,131トン(同:5,406トン、5,719トン、2,401トン、1,605トン)、アルミニウム10,624トン(同:9,344トン、77トン、414トン、789トン)、ブラウン管ガラス83,749トンなどが有価物として家電製品から回収された。また、エアコンや電気冷蔵庫・冷凍庫に冷媒として用いられていたフロン類1,466トン(内訳:エアコン、電気冷蔵庫・冷凍庫の順で1,167トン、299トン)を回収、1,471トン(同:1,170トン、301トン)が破壊されたほか、冷蔵庫・冷凍庫の断熱材からもフロン類557トンを液化回収、554トンが破壊された。

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地球温暖化原因防止対策の室温28度のクールビズ理容室

 環境省のチーム・マイナス6%は、チーム員である全国理容連合会が、地球温暖化原因防止対策の「COOL BIZ」の趣旨に賛同し、全国7万5千店舗の理容室を「クールビズ理容室」として、この夏、理容室の営業時間中の冷房時の室温を28度にして9月末まで営業すると発表した。地球温暖化原因防止対策の「COOL BIZ」は、房時の室温を28℃にしても、快適に過ごすことのできるライフスタイルで、チーム・マイナス6%が推進している。全国理容連合会では、この他にも昨年から28度の室温でも快適に過ごすためのクールビズ・ファッションにマッチした「クールビズ・ヘアスタイル」の提案なども行っており、理容業全体で地球温暖化原因防止対策に取り組んでいる。チーム・マイナス6%では全国理容連合会と連携し、各店舗に地球温暖化原因防止対策の「クールビズ理容室」のステッカーを貼っていただき、商業施設における「クールビズ」をより一層推進していくとのこと。

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地球温暖化「日本への影響」長期的な気候安定化レベルと影響リスク評価

 国の環境省と独立行政法人国立環境研究所は、地球環境研究総合推進費の戦略的研究プロジェクト「地球温暖化影響総合予測プロジェクト」の研究成果として「地球温暖化「日本への影響」-長期的な気候安定化レベルと影響リスク評価-」を公表した。今回の成果は、「地球温暖化影響総合予測プロジェクトチーム」(茨城大学、国立環境研究所、東北大学、農業環境技術研究所、森林総合研究所などの14機関)がとりまとめたもので、平成21年4月14日に内閣官房が開催した「地球温暖化問題に関する懇談会中期目標検討委員会(第7回)」に報告された地球温暖化の研究概要の詳細版となっている。今後、国民生活に関係する広範な分野で一層大きな地球温暖化の影響が予想されること、世界的に温室効果ガス排出が大幅に削減された場合、日本に対する被害も相当程度減少すると見込まれるが、温室効果ガス濃度を450ppmに安定化した場合でも一定の被害が生じることは避けられないことが明らかになった。今回の成果は、気候安定化レベルに応じた日本への地球温暖化の影響及び地球温暖化の被害コストに関する総合的な知見を提供するものとなっている。

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地球温暖化原因防止対策のサステイナブル都市再開発促進モデル事業

環境省は、全国各地の都市部で実施されている都市再開発の機会を捉えて効果的なCO2削減を図るため、地球温暖化原因防止対策の「平成21年度サステイナブル都市再開発促進モデル事業」の募集を開始すると発表した。積極的な地球温暖化原因防止対策のCO2削減とともにCO2削減効果の評価や温暖化対策に係る情報発信を行うなどの先進的な地球温暖化原因防止対策のに取り組む都市再開発事業者に対して支援を行い、都市再開発におけるソフト面でのモデル的な取組を推進するとのこと。公募の対象となる地球温暖化原因防止対策のモデル事業は、都市再開発事業について、民間事業者等が実施する取組のうち、CO2削減対策に係る調査・予測・評価及び環境保全措置についての検討並びにこれらの取組を住民に周知するための措置を講じるモデル的な取組としている。応募方法の詳細はプレスリリースの公募要領を参照のこと。

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地球温暖化防止対策のエコポイントの事務局と基金設置法人が決定

 環境省、経済産業省及び総務省は、平成21年5月1日から21日まで公募を行っていた、地球温暖化防止対策の家電製品の購入時にポイントを与える「エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業の実施に係る団体」の公募結果を公表した。政府が造成する基金を設置・管理する法人(基金設置法人)には、2件の応募があり、「一般社団法人環境パートナーシップ会議」が採択された。委託によりエコポイントに関するシステムの運用等を行う事務局(事務局)には、7件の応募があり、株式会社電通、凸版印刷株式会社、株式会社JPメディアダイレクト、株式会社JP物流パートナーズ、株式会社ベルシステム24、トランスコスモス株式会社の6企業からなる「グリーン家電普及推進コンソーシアム」が採択された。環境省、経済産業省及び総務省は、「エコポイントの活用によるグリーン家電普及事業」の、エコポイントの交換商品と、その提供事業者の募集(第1次)を6月1日から11日(17時)まで行うと発表した。募集対象は5月12日に公表された「交換商品等の基本的考え方」に沿ったもので、(1)商品券・プリペイドカード、(2)地域産品提供事業者、(3)省エネ・環境配慮に優れた製品提供事業者--の3つ。なお、交換商品などの募集は、今回の募集後も定期的に行われる予定となっている。応募は、郵送、FAX、電子メールで受け付けている。応募方法の詳細はプレスリリースの添付資料を参照のこと。問い合わせ先 グリーン家電エコポイント対応窓口 TEL:0570-068-800(ナビダイヤル)(IP電話などでナビダイヤルがつながらない方は:022-227-4029)

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地球温暖化の原因の温室効果ガス観測技術衛星観測データ

 環境省、(独)国立環境研究所及び(独)宇宙航空研究開発機構は、地球温暖化原因となる温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)プロジェクトを推進しており、今回、陸上の晴天域における地球温暖化の原因となる温室効果ガスの二酸化炭素及びメタン濃度の初の解析結果が得られたと発表した。地球温暖化の原因の温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」は、平成21年1月23日に種子島宇宙センターから打上げられ、現在データの初期校正検証中となっている。今回、「地球温暖化の原因の温室効果ガスの二酸化炭素(カラム平均濃度)の初解析結果」や「メタン(カラム平均濃度)の初解析結果」が公表された。今後は、さらに、データの校正・検証等を行った上で、順次、観測データ及び解析結果等を一般に配布していくとのこと。GOSAT第2回研究公募(2nd Research Announcement)は、今年4月7日に発出し、E-mail、URL-Webサイトなどを通じて説明・ご案内をして参りました。お陰様で、これまでに何件かの応募をいただいておりますが「校正」、「データ処理アルゴリズム」、「検証」各研究分野の登録・応募期限が6月1日(日本時間)に迫ってまいりました。 現在、応募が増加傾向にあり、また、何名かの方々からは、締切延長のご要望を頂戴している次第です。この状況に鑑み、本公募を実施している三者の同意を得て、応募の締切時期を一週間延長し6月8日(月)(日本時間)とすることに致しました。ご関心をお持ちで、まだご応募頂いていない研究者の方には、この機会に是非ご応募頂きますようお願い申し上げます。温室効果ガス観測技術衛星GOSATプロジェクトは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立環境研究所(NIES)、環境省(MOE)の共同プロジェクトです。国立環境研究所では、平成16年4月から、GOSAT研究チームを立ち上げ、GOSAT(愛称”いぶき”)に関する研究開発にあたっています。

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