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地球温暖化のメカニズム

エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機の家電製品4品目のリサイクル

 家電製品協会と家電製品メーカー各社は、平成21年6月2日付けで20年度の家電製品4品目のリサイクル実績を公表した。20年度の家電製品4品目のリサイクル率は、エアコンで89%、テレビで89%、冷蔵庫・冷凍庫で74%、洗濯機で84%となり、「エアコン60%以上、テレビ55%以上、冷蔵冷凍庫・洗濯機各50%以上(いずれも家電製品重量ベース)」という同法の家電製品リサイクル率基準値を7年連続で達成した。なお、21年度1年間の4品目の家電製品指定引取場所での家電製品引き取り台数は、19年度と比べ6.5%増の1,290万台で、家電製品指定引取場所から全国の家電製品リサイクルプラントに搬入された台数も、19年度比6.6%増の約1,289万台だった。家電製品リサイクルプラントに搬入されたこれらの廃家電製品からは、1年間で鉄151,822トン(内訳:エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機の順でそれぞれ、24,403トン、15,800トン、70,095トン、41,524トン)、銅15,131トン(同:5,406トン、5,719トン、2,401トン、1,605トン)、アルミニウム10,624トン(同:9,344トン、77トン、414トン、789トン)、ブラウン管ガラス83,749トンなどが有価物として家電製品から回収された。また、エアコンや電気冷蔵庫・冷凍庫に冷媒として用いられていたフロン類1,466トン(内訳:エアコン、電気冷蔵庫・冷凍庫の順で1,167トン、299トン)を回収、1,471トン(同:1,170トン、301トン)が破壊されたほか、冷蔵庫・冷凍庫の断熱材からもフロン類557トンを液化回収、554トンが破壊された。

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