お問い合わせ先
info*@*eco-one.net
スパム対策のため@の前後に*を入れています。
*地球温暖化対策EcoOneNetはリンクフリーです。
*地球温暖化対策EcoOneNetがnikkei BPnetで引用されました。
|
|
|
気候が変化する原因には内部因子と外部因子があります。内部因子は地球の気候システムの内部で起こる相互作用であり、外部因子は気候の駆動力とも呼ばれ、太陽活動、火山噴火、海塩粒子、土壌性エアロゾル(ダスト)などの自然起源ものと、人間活動によってもたらされた人為起源のもの(温室効果ガスなど)があります。
科学者間で一般的に合意されている具体的な「気候変動の結果とその要因」としては次のとおりです。
■10万年の氷期/間氷期サイクルは地球軌道要素(日射量の季節性や地理的な変化)と総合的な日射量の変化に支配されている(主に外部因子の変化)。
■氷床コアで発見された最終氷期の間に起こった急激な温度変化(ダンスガード・イベント)はおそらくローレンタイド氷床とこれによって引き起こされた内的要因の変化に関係すると考えられる(内部因子の変化)。
■小氷期は太陽放射か火山活動の変化、もしくは両方の複合によって起こったものと思われる(主に外部因子の変化)。
|
|
|
|