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11埼玉県

群馬県富岡市等9市町がバイオマスタウン構想

 農林水産省は「バイオマスタウン構想」に新規に応募のあった構想書のうち、9市町の取り組み内容を平成21年2月27日付けで公表した。
 応募のあった構想書は関係府省からなる「バイオマス・ニッポン総合戦略推進会議事務局」(事務局農林水産省)で検討し、「バイオマスタウン」の基準に合致している場合に内容を公表することになっている。
 今回の公表は32回目にあたり、新規構想書が公表されたのは、群馬県富岡市、埼玉県秩父市、千葉県市原市、新潟県十日町市、富山県射水市、静岡県浜松市、熊本県多良木町、大分県佐伯市、宮崎県えびの市。
 このうち、群馬県富岡市の構想は、廃棄物系バイオマスである、家畜排せつ物、事業系・家庭系生ごみ堆肥化を図り、有機肥料として活用することによる土づくりを促進し、農業における自然循環機能の維持増進と農業の活性化を目指すと共に、廃食油や未利用バイオマスを始め資源作物の活用によるバイオ燃料化事業を推進し、富岡市の地域特性を活かした循環型社会の構築を目指すというもの。
 なお、今回の公表により、全国のバイオマスタウン構想公表市町村は172件となった。


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地域の産学官連携による環境技術開発のいま

 環境省と福岡県保健環境研究所は、平成21年1月20日(火)に、アクロス福岡 円形ホール(福岡市中央区)で、シンポジウム「地域の産学官連携による環境技術開発のいま」を開催すると発表した。
 このシンポジウムは、都道府県等に設置されている地方環境研究所と、地域の産学等が連携して環境研究・技術開発を進めるため、環境省が昨年度より実施している「地域の産学官連携による環境技術開発基盤整備モデル事業」において得られた成果等を報告するとともに、産学官による連携手法を広く普及することを目的とするもの。
 須藤隆一 埼玉県環境科学国際センター総長による基調講演「地方環境研究所に期待する -産学官の連携をめざして-」や、環境省モデル事業の紹介、パネルディスカッションなどが予定されている。
 開催時間は、13:30~16:40(開場13:00)。
 参加希望者は、名前、所属、連絡先を添えて、メール又はFAXで、申し込むことが必要。参加費は無料。定員(100名)に達し次第締切。


○参加申し込み・問い合わせ先
 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社
 環境・エネルギー部
 担当:加山・佐々木・桜井・斉藤
 TEL:03-6711-1243
 FAX:03-6711-1289
 E-mail:sgk@murc.jp

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国交省屋上庭園、緑化してないタイル面と芝生で最大表面温度に23.7℃の差

 国土交通省は2007年8月16日に、同省屋上庭園で記録されたデータから、「屋上100平米分を芝生に緑化すると、そのヒートアイランド抑制効果は6畳用の家庭用エアコン10台を最小能力で24時間稼働させた冷却能力に相当する」という分析結果をまとめ、07年8月24日付けで公表した。
 07年8月16日は、岐阜県多治見市や埼玉県熊谷市で国内最高気温の40.9度が記録された日で、東京も猛暑日(1日の最高気温が35℃以上の日)だった。
 国土交通省によると、同省屋上庭園ではこの日、緑化されていないタイル面は14時前頃に最高表面温度56.1℃を記録したが、芝生表面の最高表面温度は14時過ぎ頃の32.8℃にとどまり、同じ時間帯での表面温度差は最大23.7℃まで開いていた(注1)。
 熱流出入量を比較すると、緑化されていないタイル面への熱流入量は1平米あたり約5.1メガジュール、放出量は約5.3メガジュールだったのに対し、芝生面では熱の流出入はほとんど確認されなかったという。
 今回の国交省のヒートアイランド抑制効果分析結果は、この熱放出量の差から、屋上緑化により放出が抑制された熱量を推計したもの。【国土交通省】

(注1)タイル部分と芝生部分の最高温度観測時間帯がずれているため、同じ時間帯での最大表面温度差はそれぞれの最高表面温度の差にはならない。

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CNG車導入モデル地域として新たに兵庫県尼崎市を指定

 国土交通省は平成17年度から開始している「CNG(圧縮天然ガス)車普及促進モデル事業」で、新たに兵庫県尼崎市を、CNGバス・トラックの導入先進モデル地域として、19年6月25日付けで指定した。
 「CNG車普及促進モデル事業」は、指定された地域内で地方自治体、運送事業者、ガス事業者、国が「CNG車普及促進モデル協議会」を設置し、集中的・計画的なCNG車導入や、CNGスタンドの整備などCNG車を導入しやすい環境づくりを行うもの。すでに埼玉県さいたま市、兵庫県西宮市、神奈川県横浜市、川崎市、愛知県小牧市、中部国際空港、新潟県長岡市、千葉県柏市、大阪府の関西国際空港・りんくうタウン--の9地域がモデル地域に指定ずみ。
 今回指定を受けた兵庫県尼崎市では、19年6月時点ですでに3か所のCNGスタンドが設置済みで、19年度中に更に1か所のスタンドが設置される見込み。また21年度までにCNG車計112台の導入を予定している。
 この事業による環境改善効果としては、19年度にNOx排出量計3,267キログラム分、PM排出量計273キログラム分の削減が見込まれている。

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地球温暖化・環境問題:全国10都市で、バイオ燃料の説明会を開催

 農林水産省は、平成19年4月13日から26日まで、全国10都市で、バイオ燃料の説明会を開催することにした。

 この説明会は、松岡農林水産大臣が国産バイオ燃料の大幅生産拡大に向けた工程表を安倍首相に報告したことなどを踏まえて開催されるもの。

 吉田岳志・同省環境担当審議官、染英昭・同省技術総括審議官ら、担当幹部が現地に出向き、バイオ燃料に取組むことの意義、バイオ燃料地域利用モデル実証事業の概要について説明する。

 開催地は(1)北海道札幌市・札幌エルプラザ(開催日時:18日15時~16時40分、問合わせ先:北海道開発局開発監理部開発調査課)、(2)北海道帯広市・十勝農協連ビル(開催日時:19日13時~14時40分、問合わせ先:北海道開発局開発監理部開発調査課)、(3)宮城県仙台市・JAビル宮城11階大会議室(16日13時30分~15時10分、問合わせ先:東北農政局企画調整室)、(4)埼玉県さいたま市・さいたま新都心合同庁舎2号館5階共用大会議室501(開催日時:17日13時~14時40分、問合わせ先:関東農政局企画調整室)、(5)新潟県新潟市・新潟東急イン華の間(開催日時:23日13時~14時40分、問合わせ先:北陸農政局企画調整室)、(6)愛知県名古屋市・ウイルあいち3階大会議室(開催日時:19日14時~15時40分、問合わせ先:東海農政局企画調整室)、(7)京都府京都市・京都市アバンティホールアバンティ9階(開催日時:24日13時30分~15時10分、問合わせ先:近畿農政局企画調整室)、(8)岡山県岡山市・山陽新聞社本社ビル9階大会議室(開催日時:23日15時~16時40分、問合わせ先:中国四国農政局企画調整室)、(9)熊本県熊本市・くまもと県民交流会館「パレアホール」(開催日時:26日14時~15時40分、問合わせ先:九州農政局企画調整室)、(10)沖縄県那覇市・沖縄県水産会館大ホール(開催日時:13日14時~15時40分、問合わせ先:沖縄総合事務局農林水産部農政課)。

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地球温暖化・環境問題:黒煙ゼロのまちづくりをめざし、CNG車普及促進モデル事業実施地域を募集

 国土交通省は黒煙ゼロのまちづくりをめざして、平成17年度から開始している「CNG(圧縮天然ガス)車普及促進モデル事業」を新たに実施する地域を19年7月31日まで募集する。

 「CNG車普及促進モデル事業」は、指定された地域内で地方自治体、運送事業者、ガス事業者、国が「CNG車普及促進モデル協議会」を設置し、集中的・計画的なCNG車導入や、CNGスタンドの整備などCNG車を導入しやすい環境づくりを行う事業。

 すでに埼玉県さいたま市、兵庫県西宮市、神奈川県横浜市、川崎市、愛知県小牧市、中部国際空港、新潟県長岡市、千葉県柏市、大阪府の関西国際空港・りんくうタウン--の9地域がモデル地域に指定ずみで、20年度までにこれらの地域で、運送事業者ら146社により818台のCNG車の導入が見込まれている。

 申込み手続きの詳細は、国土交通省自動車交通局のホームページに掲載されたCNG車普及促進モデル事業の情報を確認の上、最寄りの相談窓口(各地方運輸局または各運輸支局など)から入手することが必要。【国土交通省】

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地球温暖化・環境問題:19年度「黄砂実態解明調査」を開始

 環境省は平成19年3月28日、19年度「黄砂実態解明調査」調査を同日から開始すると発表した。
 この調査は、日本に飛来する黄砂の物理的・化学的性質を解明することを目的として、14年度から毎年実施されているもの。

 例年、日本に黄砂が飛来する2月中旬から6月頃までの間、国内複数地点で一斉にエアロゾル(微粒子状物質)を捕集し、黄砂飛来量の把握、捕集したエアロゾルの粒径分布(物理的性質)・成分(化学的性質)の分析を行っている。

 調査場所は、国設札幌大気環境測定所(北海道)、国設新潟巻酸性雨測定所(新潟県)、立山測定所(富山県)、石川県保健環境センター(石川県)、国設犬山酸性雨測定所(愛知県)、国設松江大気環境測定所(島根県)、福岡県保健環境研究所(福岡県)、式見ダム酸性雨測定所(長崎県)、国立環境研究所(茨城県)の9か所だが、19年度からは、埼玉県環境科学国際センター(埼玉県)も自主参加する。

 19年度調査では、6月までの間に24時間・連続2日間の捕集が4回実施される予定だ。【環境省】

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