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地球温暖化のメカニズム
地球温暖化・環境問題:19年度「黄砂実態解明調査」を開始
環境省は平成19年3月28日、19年度「黄砂実態解明調査」調査を同日から開始すると発表した。
この調査は、日本に飛来する黄砂の物理的・化学的性質を解明することを目的として、14年度から毎年実施されているもの。
例年、日本に黄砂が飛来する2月中旬から6月頃までの間、国内複数地点で一斉にエアロゾル(微粒子状物質)を捕集し、黄砂飛来量の把握、捕集したエアロゾルの粒径分布(物理的性質)・成分(化学的性質)の分析を行っている。
調査場所は、国設札幌大気環境測定所(北海道)、国設新潟巻酸性雨測定所(新潟県)、立山測定所(富山県)、石川県保健環境センター(石川県)、国設犬山酸性雨測定所(愛知県)、国設松江大気環境測定所(島根県)、福岡県保健環境研究所(福岡県)、式見ダム酸性雨測定所(長崎県)、国立環境研究所(茨城県)の9か所だが、19年度からは、埼玉県環境科学国際センター(埼玉県)も自主参加する。
19年度調査では、6月までの間に24時間・連続2日間の捕集が4回実施される予定だ。【環境省】
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