TOPページ > 02STOP!地球温暖化の原因 > 地球温暖化のメカニズム > 地球温暖化・環境問題:19年のさくら開花予想、第4報を公表
地球温暖化のメカニズム
地球温暖化・環境問題:19年のさくら開花予想、第4報を公表
気象庁は2007年3月28日、「東北地方の19年のさくら(ソメイヨシノ)の開花時期が、平年(注1)より早い地点が多い見込み」という07年さくら開花予想第4報を発表した。
桜の開花は気温が高いと早まり、気温が低いと遅くなる。今回の予想対象地域の2月からこれまでの気温は、3月中旬を除いて平年よりかなり高く推移していることから、さくらの開花が平年より早まると予想されたもの。
東北地方の10地点の開花日をそれぞれ予想した内容では、平年より3日以上早い開花とされた地域が、うち9地点にのぼっていた。
なお、この予想が発表されたのと同じ3月28日に、全国のさくら開花状況も発表された。発表によると、3月に入って開花が確認された地域は、南は宮崎(宮崎県)から北は宇都宮(栃木県)まで39地点とされている(注2)。【気象庁】
(注1)1971年から00年までの30年間の累年平均値。さくらの開花予想では、平年値との差が2日以内の場合に「平年並み」、平年値より3日以上早い(遅い)場合に、「早い(遅い)」、平年値より7日以上早い(遅い)場合に「かなり早い(遅い)」と表現する。
(注2)これ以外に、1月から2月にかけて、沖縄県の5地点と鹿児島県・名瀬でヒカンザクラの開花が報告されている。【気象庁】
トラックバックURL: