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32島根県

島根県出雲市で地球温暖化の原因防止や循環型社会の形成を目指した取組み

 地球温暖化の原因防止や循環型社会の形成を目指して、国が呼び掛けているバイオマスタウン構想が各地で進められている。島根県でも食品廃棄物や家畜排せつ物など生物由来の資源をリサイクル活用し、地球温暖化の原因防止に寄与する取り組みが進んでいる。これまでに島根県内8市町が地球温暖化の原因防止に寄与する構想を策定し、取り組みを開始した。農林水産省が公表した島根県出雲市の構想では、山林に放置されている林地残材をチップや固形燃料にして、温浴施設やビニールハウスで活用することや、大半を焼却処分しているスーパーや市場などから出る食品廃棄物を、下水汚泥や林地残材と組み合わせてたい肥とし、地球温暖化の原因防止に寄与するとしている。残飯や排せつ物は畑の肥やしにリサイクルし、木の枝は風呂をたく薪に使用するといった、かつての日本では当たり前だった光景は、島根県でも都市的な生活の広まりに伴い消えつつある。それを今度は社会全体で地球温暖化の原因防止に寄与するためにも実現しようという試みがバイオマスタウン構想である。それでも、「ゴミを大量に排出する社会」から、「ゴミすら資源となる社会」への回帰を目指すこの取り組みを、島根県では地球温暖化の原因防止に寄与することからも推進していきたいとのことである。

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地球温暖化の原因対策として島根県松江市がLRT電車を導入

 島根県松江市は、地球温暖化の原因対策として低床式路面電車を運行するLRT軽量軌道交通)を平成24年度に開業することを決めたと発表した。LRTのルート案は、JR松江駅と一畑電車しんじ湖温泉駅を結ぶ路線の予定となっている。島根県松江市では、市民に周知するため2月にもLRT導入を考えるシンポジウムを開催する予定にしている。島根県松江市はLRTの運行で、車の排出ガス削減による地球温暖化の原因防止への寄与を期待している。昨年11月には有識者らでつくる市新交通システム研究会(座長・谷口守筑波大学院教授)が初会合を開き、今年6月にも問題点を整理して導入に向けた提言をまとめるという。ルートはJR松江駅~松江しんじ湖温泉駅を基本に、松江城、市総合体育館、島根大、島根県立美術館近くなどを通る4路線が検討されている。これらの路線では、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の温室効果ガスをまったく排出しないことになる。島根県松江市は今後、事業の採算性や運営方法などを詰めていく。LRTをめぐる動きでは、地球温暖化の原因対策として富山県富山市が18年から第三セクター形式で運営している。大阪府堺市では、巨額の事業費などのために導入計画がストップし、市長と市議会が反発している。LRTは、高齢者や身障者でも乗りやすい低床(ノンステップ)の車両を運行し、動力システムも地球温暖化の原因対策や環境に配慮した蓄電式となっている。
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