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32島根県

地球温暖化の原因対策として島根県松江市がLRT電車を導入

 島根県松江市は、地球温暖化の原因対策として低床式路面電車を運行するLRT軽量軌道交通)を平成24年度に開業することを決めたと発表した。LRTのルート案は、JR松江駅と一畑電車しんじ湖温泉駅を結ぶ路線の予定となっている。島根県松江市では、市民に周知するため2月にもLRT導入を考えるシンポジウムを開催する予定にしている。島根県松江市はLRTの運行で、車の排出ガス削減による地球温暖化の原因防止への寄与を期待している。昨年11月には有識者らでつくる市新交通システム研究会(座長・谷口守筑波大学院教授)が初会合を開き、今年6月にも問題点を整理して導入に向けた提言をまとめるという。ルートはJR松江駅~松江しんじ湖温泉駅を基本に、松江城、市総合体育館、島根大、島根県立美術館近くなどを通る4路線が検討されている。これらの路線では、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の温室効果ガスをまったく排出しないことになる。島根県松江市は今後、事業の採算性や運営方法などを詰めていく。LRTをめぐる動きでは、地球温暖化の原因対策として富山県富山市が18年から第三セクター形式で運営している。大阪府堺市では、巨額の事業費などのために導入計画がストップし、市長と市議会が反発している。LRTは、高齢者や身障者でも乗りやすい低床(ノンステップ)の車両を運行し、動力システムも地球温暖化の原因対策や環境に配慮した蓄電式となっている。
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