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37香川県

香川県が新たな香川県地球温暖化対策推進計画を策定

 香川県は、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を削減する環境問題対策を検討する「香川県環境審議会計画部会」を香川県庁で開催し、香川県内で排出される地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量など温室効果ガスの削減目標を定める香川県地球温暖化対策推進計画の素案を提案した。会議の事務局が示した素案では、2015年度の地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出量を1990年度比で8.8%削減する数値目標を掲げている。これに対して、原発事故の影響で国のエネルギー政策が何ら結論を示さない状況下において、出席した委員からは、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)を削減する地球温暖化の原因の環境問題対策計画に疑問が呈された。
 香川県地球温暖化対策推進計画は、香川県内における温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)を削減する地球温暖化の原因の環境問題対策の2011~2015年度の5か年計画となっている。これまで取り組んできた2003年度を基準とする香川県の地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を削減する環境問題対策に係る現行計画を全面的に改定し、国のように京都議定書の基準年を採用したほか、より詳細な地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を推計して温室効果ガスの削減目標を設定したことが大きな特徴となっている。
 香川県地球温暖化対策推進計画素案によると、香川県内の1990年度の地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量は約811万トンであった。その後、2008年度になっても、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量は約810万トンであり、排出水準にほぼ変化は見られないという。今回策定しようとする香川県の新たな地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減目標は、「2020年に地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を1990年比で25%削減する」という国の温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)を削減する地球温暖化の原因の環境問題対策の目標を踏まえて設定した数値となっている。これは、1990年度比で、短期的には2015年度に地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を8.8%減の740万トン、中期的には2020年度に15%減の689万トンを目指すという。
 しかし、今回開催された「香川県環境審議会計画部会」では、香川県の事務局が提示した地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の削減目標に対し、複数の委員から、「東日本大震災以降、政府においては原発施策がまったく定まらないままエネルギー供給の土台が明らかにならないままになっており、国の目標は既に絵に描いた餅となっている。絵に描いた餅を目標にして香川県の目標を考えてもまったく意味がない」、「何らかの数値目標は地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を削減する環境問題対策として必要だが、状況の変化があることを明記すべきだ」等の意見が出た。
 香川県は各委員の指摘を踏まえ、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を削減する環境問題対策の削減目標を変更することがある旨を追記するという。今後、香川県では、原発施策など情勢の変化に応じて地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を削減する環境問題対策の計画を見直すほか、原発等発電方法にかかわらず、香川県内における家庭及び事業所の化石エネルギー使用量そのものを削減可能な計画を推進すると話している。
 香川県地球温暖化対策推進計画の素案について、香川県は8月22日までパブリックコメントを受け付けているという。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。












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