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23愛知県

愛知県安城市はエコカー補助金制度で地球温暖化の原因の二酸化炭素(CO2)削減対策

 愛知県安城市は、国のエコカー補助金制度が9月30日で終るのに合わせて、地球温暖化の原因温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減対策と産業振興対策として、10月1日から安城市独自によるエコカー購入者への補助金を交付すると発表した。国のエコカー補助金制度終了による自動車販売の落ち込みを回避し、安城市の中核産業である自動車関連業界を下支えと地球温暖化の原因対策に貢献することが目的だという。地方自治体による独自のエコカー補助金は、豊田市、岡崎市、碧南市、刈谷市、知立市などの愛知県内各市が国の補助制度に上乗せして実施しており、10月以降も安城市独自の補助を続ける。安城市の補助金額は、国の現行補助金の額と同じ普通車10万円及び軽自動車5万円としており、期間は来年3月末までを予定している。安城市では、普通車1,000台、軽自動車1,2000台の補助金申請を見込んでおり、9月1日に開会する安城市議会に、補助金約1億6,000万円を計上する補正予算案を提出するという。安城市によると、補助金の支給対象は、安城市民又は安城市内に事業所を持つ法人で、安城市内の自動車販売店からエコカーの新車を購入することが条件となる。また、安城市が補助金対象とする二酸化炭素(CO2)排出量削減するエコカーは、ガソリン又は軽油1リットル当たりの燃費が20キロ以上の普通車と軽乗用車のほか、電気自動車や天然ガス車が対象となるが、これは国が補助金対象にしているエコカーの基準より厳しいものとなっている。補助金の支給は個人が1人1台、法人は1事業所で5台までと制限がある。安城市には、豊田市のトヨタ自動車関連の部品会社などが数多くあり、こうした会社からの税収の依存度も高いことから、国の補助金終了後の自動車購入者の負担増を避け、安城市内の各社の業績を下支えするという。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。




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