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14神奈川県

神奈川県相模原市が地球温暖化の原因対策のバイオ燃料化施設の整備計画見直し

 神奈川県相模原市は、地球温暖化の原因対策温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減にも寄与するバイオディーゼル燃料化施設の整備計画について、社会福祉法人やNPO法人などとの連携も視野に入れて実施主体を再検討する方針を示し、障害者雇用も視野に入れて計画を見直したいと表明した。神奈川県相模原市では、地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減にも寄与するバイオディーゼル燃料化施設の計画を2008年に策定した。1日当たり1500リットルの処理能力のあるバイオディーゼル燃料化施設を建設し、地球温暖化の原因防止対策として相模原市内で回収した家庭の使用済み食用油からバイオディーゼル燃料を製造することによって、相模原市内のごみ収集車などのディーゼル車の燃料として使う予定だったという。この地球温暖化の原因防止対策としてのバイオディーゼル燃料化施設については、2009年度末までの完成を目指していたが、バイオディーゼル燃料製造装置の小型化が進んでいることや、ディーゼル車の車両開発自体の進展など、計画策定当初と比べて取り巻く環境が大きく変化してきたことから見直したという。相模原市では、バイオディーゼル燃料化施設について「地球温暖化の原因防止対策や、相模原市内で回収して燃料化まで行うことによって、食用油の回収率向上につなげたい」と話している。相模原市によると、地球温暖化の原因防止対策として相模原市内で回収している廃食用油は、現在は東京都内の業者に売却しているという。昨年度の使用済み食用油の回収量は約13万8770kgだったという。相模原市が使用しているバイオディーゼル燃料については、わざわざ愛媛県松山市内の業者から購入したものを使用しており、ごみ収集車3台及びコミュニティーバス1台の燃料として使用しているという。




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