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28兵庫県
兵庫県明石市で緑のカーテン地球温暖化の原因防止
兵庫県の明石市役所と明石市保健センターで、庁舎壁面にグリーンカーテン(緑のカーテン)を設けるための植え付け作業が始まり、つる性でドンドンと成長していくゴーヤとアサガオの苗が植えられた。この取組みは、地球温暖化の原因防止対策の一環あり、緑のカーテンの成長を見守りながら9月上旬まで設置する予定だという。これから7月下旬ごろになると緑のカーテンの植物が生い茂り、明石市は緑のカーテンの蒸散効果や日照遮蔽効果によって市役所の室内温度の上昇を抑え、冷房費用の削減などの地球温暖化の原因防止効果を期待しているという。明石市役所では、緑のカーテンとして市役所本庁舎と議会棟の1階に総延長約44メートル、高さ2.8メートルのネットを張り、明石市内の幼稚園児や地球温暖化の原因防止などの環境問題に取り組んでいる環境団体「エコウイングあかし」の会員らがフラワーポットなどにゴーヤ30株、アサガオ37株を植えつけた。緑のカーテンの植物の肥料は、会員がコンポストで作った堆肥を使用するという。また、明石市保健センターの緑のカーテンには計24株を植えたという。今後、緑のカーテンから収穫する果実や花の種は市民の作った堆肥と交換して、来年の植え付けに使うという。明石市は瀬戸内海に面した位置にあり、強い海風が当たることから、速やかに緑のカーテンのネットがたためるような工夫もしているという。明石市地球環境課では、「省エネ効果のほか、市民にも地球温暖化の原因になる温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量の削減に少しでも関心をもってもらえれば」と話している。明石市では、緑のカーテンの地球温暖化の原因になる温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量の削減効果を検証して、設置を他の公共施設や民間にも広げていく予定だという。
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