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28兵庫県

兵庫県篠山市の県立高校が地産地消で地球温暖化の原因防止

 兵庫県篠山市にある兵庫県立篠山産業高東雲校においてヤマノイモの研究に取り組む「しののめ山の芋チーム」が、兵庫県大気環境保全連絡協議会から温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)を削減する地球温暖化の原因防止に寄与する取組みとして第11回あおぞら大賞を受賞した。兵庫県篠山市の特産のヤマノイモの栽培面積を増やすことによって、地産地消の地元消費に取り組んでいることが、地球温暖化の原因となる温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)削減に貢献したと評価された。同賞は、大気環境保全に功績のあった兵庫県内の団体などを毎年表彰しており、今回は地産地消に取り組む同校と太陽光発電メーカーなど5団体が受賞した。篠山市内の団体の受賞は、第7回の篠山市地球温暖化防止活動推進連絡会の受賞に続いて2回目となった。兵庫県立篠山産業高東雲校の同チームは、3年生3人と2年生7人で構成し、地元篠山市内の農家の協力を得てヤマノイモの優良な種芋を生産し、地産地消となる新メニューを開発してきた。取組みの中では、化学肥料の使用を減らして地球温暖化の原因となる温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)を削減する取組みも進め、ヤマノイモの葉を建物の壁に茂らせて日差しを遮ることによって地球温暖化の原因となる温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)を削減する「緑のカーテン」も試験的に設置している。代表の3年井関さんは「篠山市内の地域と連携して活動した地産地消が認められてうれしい。受賞を励みに地球温暖化の原因となる温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)を削減する『緑のカーテン』と地産地消の取り組みを成功させたい」と話していた。




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