TOPページ > 90地球温暖化の原因防止の全国の取組み状況 > 14神奈川県 > 神奈川県横浜市のパシフィコで地球温暖化の原因防止を考える再生可能エネルギーフォーラム

14神奈川県

神奈川県横浜市のパシフィコで地球温暖化の原因防止を考える再生可能エネルギーフォーラム

 神奈川県横浜市西区みなとみらい1にある「パシフィコ横浜」会議センター5階で6月28日に地球温暖化の原因防止を考える「再生可能エネルギーフォーラム」が開催される。再生可能エネルギーとは、太陽光発電や風力発電、水力発電のように常に一定量供給され、半永久的に利用できるエネルギーのことをいう。神奈川県横浜市のパシフィコ横浜では、今月27日から7月2日の6日間にわたり「再生可能エネルギー2010国際会議」が行われ、55か国から1,200人以上の技術者が来訪する予定となっている。今回開催する地球温暖化の原因防止を考える「再生可能エネルギーフォーラム」は、一般の参加者に対し再生可能エネルギーの理解促進などを目的に、地球温暖化の原因対策に関連する取り組みを統一的なブランドで提供する「ヨコハマ・エコ・スクール」(YES)の主催イベントとして実施する。当日は、東京工業大学(東京都目黒区)ソリューション研究機構教授の柏木孝夫さんが「地球温暖化の原因対策の再生可能エネルギーの現状と今後の展望」をテーマに基調講演を実施。その後、石田建一さん(積水ハウス環境推進部温暖化防止研究所所長)、岸村俊二さん(太陽光発電シスデムデザイナー)、渡邊昇治さん(資源エネルギー庁新エネルギー対策室長)らをパネリストに招いて、地球温暖化の原因対策に係るパネルディスカッションを展開する。コーディネーターは環境研究所地球環境研究センター温暖化リスク評価研究室長で、YESのアンバサダーでもある江守正多さんで、特別ゲストとして、作家の神津カンナさんも参加する。横浜市地球温暖化対策事業本部は「化石燃料とは異なり、地球温暖化の原因となる温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出のない、あるいは少ない太陽光発電、風力発電、水素・燃料電池などの再生可能エネルギーは地球温暖化の原因対策に欠かせません。本フォーラムにぜひ足をお運びいただき、再生可能エネルギーとは何なのか、どうして地球温暖化の原因対策のために大切なのかといった基礎知識を知っていただければ」と話している。フォーラムの開催時間は14時~17時(13時30分開場)で、入場は無料だが、申し込みはメールかFAXで6月24日締切であった。地球温暖化の原因対策の関連イベントとしてパシフィコ横浜で、環境をテーマとした「中学生ポスターコンテスト」(6月30日~7月2日)、横浜市や横浜市内業者の取り組みも紹介する第5回新エネルギー世界展示会(6月30日~7月2日)、ワークショップ(7月1日)なども行われる。




トラックバックURL: