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23愛知県

愛知県豊橋市が全小中学校に地球温暖化の原因対策の緑のカーテン

 愛知県豊橋市は、地球温暖化の原因対策として、つる性植物で校舎の直射日光を遮り、教室の室温の上昇を抑える「緑のカーテン」の設置を、今年度から豊橋市内の全小中学校などで本格的に導入することになり、緑のカーテンを作るための苗やネットなどの資材の配布を始めた。緑のカーテンは、豊橋市が3月にまとめた地球温暖化原因対策地域推進計画で取り組む都市緑化プランの一つと位置づけれれている。昨年、豊橋市立向山小学校など計25校と豊橋市役所西館でアサガオなどを植えたところ、夏の暑い時期、最大で5度も室温が低下する省エネ効果があることがわかった。このため、今年度は、豊橋市内の全小中学校74校、豊橋市内の福祉施設の7か所などへ取組みを拡大し、アサガオ、ゴーヤ、フウセンカズラの苗を植え、9月末まで緑のカーテンを設置することにし、事業費は約540万円となっている。豊橋市環境政策課では「緑のカーテンの普及を通して、市民や子どもたちが地球温暖化の原因などの環境問題に関心を持ってもらえれば幸いだ」とコメントしている。




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