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25滋賀県

滋賀県内の地球温暖化の原因となる温室効果ガス排出量が一転増加

 滋賀県では、今年の地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガス排出量1990年比で9%削減する目標を掲げている。しかし、2007年の滋賀県内の地球温暖化の原因となる温室効果ガス排出量が前年比5.5%増の1307万トン(二酸化炭素換算)となり、1990年の温室効果ガス排出量を初めて下回った2004年以降で最多の排出量になったと発表した。これは、関西電力が設定した単位電力あたりの地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出係数が上がったことが影響したという。滋賀県地球温暖化対策課は「地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量は増加しているものの、実際のエネルギー消費量は微増にとどまるが、排出量削減目標を達成できるかは微妙だ」と話している。この数値は、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量の半分を占める製造業や車、家庭など各部門のエネルギー消費量などを二酸化炭素に換算したものである。2007年の内訳は産業が49%(うち製造業96%)、自動車21%、家庭16%などであった。製造業や家庭のエネルギー消費は微増だったが、関西電力の定期点検時のトラブルなどで原発稼働率が下がり、火力発電を使用したことから電力あたりのガス排出量が8%上がったため、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出係数の増加幅が伸びたという。滋賀県の目標では、今年の地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量は1208万トンに減らす必要があるが、滋賀県地球温暖化対策課は「現在は2007年より経済が縮小し、産業面での地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスの排出は減ったはず。人口が増え、全国を上回るペースで家庭からの排出が伸びていることがやや懸念材料である」と話している。




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