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07福島県
福島県飯舘村で地球温暖化の原因対策に寄与する電気自動車EVの貸し出し
福島県飯舘村では、この7月から公用車として導入する地球温暖化の原因対策に寄与する電気自動車(EV)を村民に1回500円で貸し出すと発表した。村は「低料金で乗り心地を体験してもらい、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出削減など地球温暖化の原因防止の意識を高めてほしい」と話している。福島県飯舘村は、阿武隈山地の自然に囲まれた人口約6000人の小さな村だ。小さな村ではあるももの、地球温暖化の原因防止対策への取組みは積極的であり、「一歩一歩」「あせらず」という意味の方言「までい」の精神を基本に、村内企業とカーボンオフセット契約を結んだり、村施設にバイオマスボイラーを設置するなどの取組みをこれまで行ってきた。地球温暖化の原因対策に寄与する電気自動車として貸し出す車は、7月1日からリース契約(5年間で360万円)する三菱自動車製「アイ・ミーブ」1台である。平日は村職員が公務で使い、2011年3月27日までの土・日曜日の午前9時~午後4時までは村民に貸し出すという。同村伊丹沢の村宿泊施設「までいな暮らし普及センター」発着で、1回の充電で走行可能な約90キロ以内なら行き先は問わないという。センター利用者は村外の人でも30分間無料で電気自動車EVの試乗もできるようになっている。村は、まだ電気自動車EVは高価だと購入を控えている人らから、予約が殺到するのではないかと地球温暖化の原因対策に寄与する取組みに期待している。
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