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11埼玉県
埼玉県と埼玉りそな銀が地球温暖化の原因防止で環境協定
埼玉県と埼玉りそな銀行は、地球温暖化の原因防止対策に寄与する環境分野について協力して取り組むことを定めた包括協定を締結したと発表した。埼玉県が地球温暖化の原因防止対策に寄与する環境分野について包括協定を結ぶのは、ホンダに続いて2社目となる。締結により、地球温暖化の原因対策や埼玉県が進める「みどりと川の再生」事業などについて協力して進めるという。締結式で上田清司埼玉県知事は「りそな銀行の協力の中で足元から地球温暖化の原因防止対策に寄与する環境対策を実践していこうと思う」とし、上條正仁社長は「今回の協定を機会に、さらに地域金融機関として地元埼玉県に根ざした地球温暖化の原因防止対策に寄与する活動に取り組んでいきたい」と話した。締結後初の事業として、地球温暖化の原因となる温室効果ガスである二酸化炭素削減のために自転車利用を促進する「e-サイクルシェアリング埼玉」を両者は始める。この取り組みは、埼玉県さいたま市内の本社や支店7カ所と、埼玉県庁や合同庁舎4カ所に電動アシスト自転車30台を配置し、埼玉県職員やりそな銀行員が業務で移動する際に自転車を利用しようという取組みである。11カ所の拠点には相互に自転車を乗り捨てることができ、JR浦和駅や駅前の支店も多いため、電車への乗り継ぎにも使えるといい、公用車や営業車の使用が減るなどの地球温暖化の原因防止対策に寄与する効果がみられれば台数や拠点の拡大も検討すると話している。
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