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27大阪府
大阪府高槻市で地球温暖化の原因防止のゴーヤによる緑のカーテン
大阪府高槻市が地球温暖化の原因防止のために2008年度に始めた「たかつき緑のカーテン大作戦」の一環として、市内各地でゴーヤ等によるで緑のカーテンを植える活動が増えてきている。先般も、高槻市立津之江小学校(大阪府高槻市津之江北町)の児童が総合学習の時間に、プランター60個にゴーヤの苗120本を植え、地球温暖化の原因防止対策に取り組んだ。プランターは校舎南側に約70メートルにわたって並べ、育ったゴーヤで夏の強い日差しを遮り、教室内の温度を抑える効果が期待される。同校では4年生がゴーヤの世話と観察をし、地球温暖化の原因防止を始めとする環境問題について学習するという。児童たちはプランターに土を入れて苗を丁寧に植え、「どんなカーテンに成長するかな」と楽しみな様子であった。このほか、高槻市では、地球温暖化の原因防止対策として、公共施設などでアサガオやゴーヤ、キュウリなどツル性の植物を育て、カーテン状に配置している。夏の日照を遮ることと植物の蒸散作用によって建物内の温度を抑えることができることから、冷房費用の削減効果によって地球温暖化の原因となる温室効果ガスである二酸化炭素の排出量を減少させることになるという。高槻市では、今年、高槻市庁舎や公民館、学校など107カ所と高槻市民モニター約220人が地球温暖化の原因防止対策に取り組むという。高槻市環境政策課では「ゴーヤが順調に育てば、夏に校舎1階部分が緑のカーテンで覆われ、地球温暖化の原因防止対策に寄与することになり、秋口に実も600個くらいなるのではないか」と話している。
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