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地球温暖化のメカニズム

「環境報告ガイドライン07年度版」

 環境省の「環境報告書ガイドライン改訂検討会」は2007年6月28日までに「環境報告ガイドライン2007年度版」をまとめ、公表した。
 「環境報告ガイドライン」は企業の環境報告書に記載することがのぞましい項目をまとめたもの。
 07年版は、04年3月に公表された「環境報告書ガイドライン03年度版」の改訂版にあたり、改訂にあたっては、「第3次環境基本計画」で今後の環境政策の方向性が打ち出されたことや、国内の企業の社会的責任(CSR)への関心の高まり、オランダに本部を置く国際NGO「グローバル・リポーティング・イニシアティブ(GRI)」による「サステナビリティ・リポーティング・ガイドライン06」の公表、国際標準化機構(ISO)でのCSRの規格化--など、03年度版策定後の内外の状況を報告書に反映させることをめざした。
 その結果、07年度版には、(1)温室効果ガス排出量など、事業活動にとって重要と考えられる指標の一覧の記載、(2)第3者による審査など、環境報告書の信頼性向上に向けた取組みの推奨、(3)利害関係者の視点をより重視した報告書作成の推奨、(4)金融面での環境配慮に関する項目の記載、(5)生物多様性保全に関する方針、目標、計画、取組状況、実績の記載--などが今回新たに盛りこまれた。
 07年度版の全文は環境省ウエッブサイトからダウンロードが可能なほか、冊子版の頒布も行っている。
 冊子の入手希望者は、290円切手を添付した返信封筒(A4版の冊子が折らずに入るもので、郵便番号、住所、氏名を明記)を同封し、「環境報告ガイドライン2007年版を1部希望」と明記の上、郵送で申し込むことが必要。宛先は(株)フルハシ環境総合研究所・担当・友岡(〒150-0021東京都渋谷区恵比寿西2-8-5エビス・S&Sウエスト3F)




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