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地球温暖化のメカニズム
航空機騒音の環境基準改正に向けた中環審報告案
航空機騒音の環境基準改正に向けた報告案が平成19年5月17日に公表され、この案について19年6月15日(必着)まで意見募集が実施されている。
この報告案は、中央環境審議会騒音振動部会に設置された騒音評価手法等専門委員会が、測定機器の進歩により高度な測定が簡単に行えるようになったことや、ある時間内で変動する騒音レベルのエネルギーに着目した評価手法「等価騒音レベル」を基本とした評価が国際的な騒音評価手法の主流になってきている状況を踏まえつつ、まとめたもので、新たな指標として、現行評価手法との継続性が高い「時間帯補正等価騒音レベル(Lden)」を採用することが適当であると結論している。
「Lden」は等価騒音レベルを基本とした指標の1つで、夕方の騒音、夜間の騒音に重み付けした上で1日の等価騒音レベルを評価する手法。「Lden」を採用した場合、現行の環境基準値に相当する値は、地域類型1の地域(住居用地域)については57デシベル以下、地域類型2の地域(1以外の地域)については62デシベル以下になるという(注1)。
意見は郵送、FAX、電子メールで受付けている。宛先は中央環境審議会騒音振動部会騒音評価等専門委員会事務局(住所:〒100-8975東京都千代田区霞が関1-2-2環境省水・大気環境局大気環境課大気生活環境室内、FAX番号:03-3593-1049、電子メールアドレス:oto@env.go.jp)。提出時には意見募集要項に示された意見提出様式に従って提出すること。【環境省】
(注1)現行の環境基準は、「加重等価平均感覚騒音レベル(WECPNL)」という手法により評価を行うとしている。環境基準値は地域類型1で70WECPNL以下、地域類型2で75WECPNL以下とされている(基準値のWECPNLは単位)
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