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41佐賀県

バイオマス・ジャパンが佐賀県佐賀市でグリセリン利用のバイオディーゼル燃料を製造

 地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の環境問題対策として、バイオディーゼル燃料の製造が盛んになりつつあるが、バイオマス・ジャパン(東京都北区赤羽)は、バイオディーゼル燃料の製造時に副産物となり、これまで不要物とされてきたグリセリンをバイオマス燃料として再利用する技術を実用化したと発表した。2010年度中に佐賀支店(佐賀県佐賀市兵庫町)に実証実験を行うプラントを設置するという。グリセリンは、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の環境問題対策で、廃食用油などの植物油をリサイクルしてバイオディーゼル燃料を製造するときに、必ず副産物として産出されるものであるが、活用法がまったくなく、廃棄してきたという。バイオディーゼル燃料製造は、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の環境問題対策として取組む地方自治体などを中心に全国的に広く展開されているが、グリセリンを有効に活用することが大きな課題となっていたという。今回、バイオマス・ジャパンは、グリセリン50%及びA重油50%に混合したものに触媒を添加することによって、バイオディーゼル燃料を製造した。佐賀県佐賀市の実証実験のプラントでは、こうしたバイオディーゼル燃料を地元のハウス農家のボイラーに使用して問題点の有無を継続して確認するという。今回のグリセリンを有効に活用することによって、A重油使用時に比べ50%の地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減になるという。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。











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