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30和歌山県

環境問題対策として和歌山県庁内で再生紙を生産

 和歌山県は、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の環境問題対策として、和歌山県庁内(和歌山県和歌山市)において、公務で使用して不要になった紙を再生紙にする装置を稼動させている。地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の環境問題対策に貢献する装置は、和歌山県内のデュプロ精工(和歌山県紀の川市)が開発・製造したものである。現在、和歌山県では、公務で年間約2千万枚のコピー用紙を使用しており、かなりの枚数の不要紙を廃棄処分していることから、「地球環境問題の保全に大きな効果が期待できる」とコメントしている。今回、和歌山県が新たに導入した装置は、不要になった定型用紙やシュレッダーを投入するだけで、再生紙に作り替えることができる画期的な機械となっている。再生能力は、A4サイズの大きさの紙で1時間当たり360枚となっており、新しい用紙の購入と比較すると、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を年間65%削減できるという。和歌山県庁の内部で処理することができることから、機密文書情報の流出を防ぐというメリットも有している。装置は和歌山県と和歌山県内金融機関及び国が新製品を支援するファンド事業を活用して開発されたもので、和歌山県では「和歌山県内の中小企業振興の観点からも大いに期待できる」としている。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。







 




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