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23愛知県

中部電力は愛知県碧南市で木質バイオマス混焼発電による地球温暖化の原因対策で二酸化炭素(CO2)削減

 中部電力(愛知県名古屋市東区東新町)は、地球温暖化の原因温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減対策として、碧南市火力発電所(愛知県碧南市)で実施してきた木質バイオマス(生物資源)燃料と石炭による混焼発電の実証試験を終え、本格運用を始めると発表した。年間30万tの木質バイオマスを使う予定で、石炭の使用量に対し3%の木質バイオマスを使うことになる。これによって、石炭の使用量を減らせることから、年間で20万~30万tの地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減が見込まれる。地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減対策の木質バイオマス混焼発電は、木材チップを石炭と混ぜて細かく粉砕し、燃料に利用して発電する方式のことをいう。碧南市火力発電所では地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減対策を目的として、2009年5月から1~5号機の各設備で木質バイオマス混焼発電の本格運用に向けた実証試験を行ってきた。今回、最後になっていた1号機での試験ですべての発電機での実証試験を終えたことから、本格運用を始めることにしたという。碧南市火力発電所は愛知県名古屋市の南約40kmの位置で衣浦湾に面し、発電所用地約160万m2に出力70万kWの発電機3機と100万kWの発電機2機を備えている。1~5号機を合わせた発電の出力は410万kWで国内最大で、世界でも最大級の火力発電所であり、年間発電量は2億~3億kWhにもなる。中部電力は、2003年施行の「電気事業者による新エネルギーなどの利用に関する特別措置法」(RPS法)で電気事業者が環境負荷の低い新エネルギー利用が義務付けられたことを受け、碧南市火力発電所で地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減対策に貢献できる木質バイオマス混焼発電を導入してきた。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。




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