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14神奈川県

神奈川県藤沢市が自転車共同利用で二酸化炭素(CO2)削減し地球温暖化の原因対策

 神奈川県藤沢市では、地球温暖化の原因温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を削減するため、欧州型の自転車共同利用であるバイクシェアリングシステムの社会実験に取り組もうとしている。先般、神奈川県藤沢市辻堂西海岸にある湘南工科大学でバイクシェアリングシステムのプレイベントが開催された。自転車共同利用の実験は、全国初の産学官連携によって開始し、2年間程度で実用化の目途を付けるのが目標であるという。バイクシェアリングシステムのプレイベント当日には、同システムが専業の「ペダル」の平尾博社長、湘南工科大学の谷本敏夫学長、神奈川県藤沢市の海老根靖典藤沢市長が出席し、平尾社長は「地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を削減するため、欧州型の自転車共同利用であるバイクシェアリングシステムの新しいシステムを神奈川県藤沢市から全国に広げていきたい」と挨拶した。出席者は自転車をラックから取り出して早速試乗し、海老根藤沢市長は「共同利用の自転車はスマートで乗り心地もいい。地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を削減するとともに、藤沢市の地域活性化にも貢献できるので普及に弾みをつけたい」と語った。谷本学長も「共同利用の自転車の機能やデザイン、バイクシェアリングシステム全体のレベルアップなどに協力していく」と話した。バイクシェアリングシステムは、従来の貸自転車と違い、自転車やラックに情報端末を組み込み、走行位置情報や駐輪情報がリアルタイムで把握できるのが大きな特徴である。事前にバイクシェアリングシステムの会員登録をしておけば、携帯電話から空き自転車の有無の確認や利用申し込みもできるという。当面、自転車の貸し出しと返却返却を行うバイクステーションは、藤沢市のJR辻堂駅周辺と湘南工科大学内の2か所に設け、計30台前後の自転車を置いて貸し出すという。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。




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