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28兵庫県

兵庫県三木市にある兵庫県立三木北高等学校が地球温暖化の原因問題キャンペーン

 兵庫県三木市にある兵庫県立三木北高校の自主グループである環境研究サークルECO-Pは、地球温暖化の原因など環境問題に関心を持つ高校生11名が集まり、さまざまな斬新な環境問題に関するアイデアを考案している。その地球温暖化の原因となる温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に係るアイデアを兵庫県や地元三木市を始めとする関係団体に提案を行い、多くの団体や個人と連携しながら三木市の地球温暖化の原因防止を推進するサークルである。これまでに、地元三木市商店街とに地域活性化と連動させた地球温暖化の原因防止のため、レジ袋削減の「マイバッグ運動」や、三木市で森林整備でを間伐した竹製のうちわを用いた「マイうちわ推進キャンペーン」を展開してきた。平成19年8月には、三木市の事業者・社会貢献団体・行政等が三木市役所前に集まることによって、会社や家庭等のエアコンの設定温度を一斉に弱くする「マイうちわなごみの夕涼み」の地球温暖化の原因防止のイベントを開催しました。さらに、兵庫県立三木北高校が文化祭や校外において実施する行事の際に設置する模擬店では、紙やプラスティックなどではなく生分解食器を使用し、使用後の環境に優しい生分解食器を土にして、そこで無農薬野菜を栽培して次のイベントの模擬店で販売するなど、自らも地球環境資源循環の取り組みを行い、地球温暖化の原因防止活動を実践している。このような地球温暖化の原因防止活動を通して、三木市内の環境問題に関する三木市民の意識を高めるとともに、兵庫県内及び全国にも地球温暖化の原因防止活動を広げているという。兵庫県立三木北高校環境研究サークルECO-Pは、平成17年に高校生2名で活動を始め、現在の部員は11名と非常に小さな団体である。しかし、その地球温暖化の原因防止活動に対する取り組みは高校生らしく非常に若さと熱意にあふれており、その結果、三木市の地域の事業者・商店街・行政を動かしている。昨年は、三木市地元商店街に地域活性化と連動させた「マイバッグ運動」を提案し、この運動に参加したコープこうべ三木緑が丘店では、三木市民のマイバック持参率95%を達成した。このレジ袋削減による地球温暖化の原因防止活動の取り組みは三木市役所を動かし、コープこうべとマイバッグ協定を締結させるきっかけとなった。今年開催した、三木市内の冷房を一斉にゆるめる「マイうちわなごみの夕涼み」は、三木市役所や三木市内の事業所50団体以上の参加だけでなく、全国の大学の環境サークルなどからの参加もあり、マスコミに取り上げられるなど地球温暖化の原因防止を広く対外的にもPRした。これらの地球温暖化の原因防止活動は、兵庫県立三木北高校の生徒が論文コンテスト等に応募して獲得した賞金や、企画書を三木市役所・団体に持ち込み、取り付けた補助金・協賛金などの支援に基づき行われており、生徒の意識の向上とともに三木市の地域と連携した地球温暖化の原因防止活動として、今後一層の発展が期待できる取組みといえる。




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