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21岐阜県

岐阜県郡上市でJX日鉱日石エネルギーが太陽光発電と燃料電池で地球温暖化の原因対策の二酸化炭素(CO2)排出量削減

 JX日鉱日石エネルギー(東京都千代田区大手町)は、太陽光発電燃料電池を組み合わせて電気を発電することによって、省エネ地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の大幅な削減を実現させた総合エネルギーシステムを岐阜県郡上市にある商業施設「クックラひるがの」に設置している。JX日鉱日石エネルギーが太陽光発電や燃料電池の総合エネルギーシステムを外部に設置するのは初めてであるが、経費は明らかにしていない。総合エネルギーシステムは、単に太陽光発電や燃料電池で発電を行うだけではなく、施設の消費電力量に応じて発電などを自動制御する機能を有しており、従来型の給湯器や電力を使った場合に比べて、年間6.8トン分の地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を削減できる能力があるという。今回の総合エネルギーシステムでは、停電時でも電気やお湯を供給できるようガスのコージェネレーション(熱電併給)システムも導入しており、施設内に設置したモニター画面で太陽光発電の発電状況や、施設のお湯の使用状況などが分かる仕組みとなっているという。また、太陽光発電では天候に左右され不安定な電源供給となることから、施設エリア内の送電に悪影響を及ばさないように、太陽光発電パネルで発電した電力を一旦、蓄電池に蓄えることで送電の安定化も図っているという。JX日鉱日石エネルギーは、今後、省エネと地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の大幅な削減を実現する総合エネルギーシステムを商業施設を中心に販売していく考えだという。JX日鉱日石エネルギーでは、神奈川県横浜市に「ENEOS創エネハウス」を設置し、水素を使った家庭用燃料電池や太陽光発電を組み合わせた省エネ設備の実証試験を続けている。




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