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地球温暖化のメカニズム

資生堂が二酸化炭素(CO2)排出権購入で地球温暖化の原因対策の二酸化炭素(CO2)排出量削減

 大手化粧品会社の資生堂(東京都中央区銀座)は、地球温暖化の原因対策温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出権を中国などから購入していた。資生堂において環境対策などCSR事業を担当する岩田副社長が明らかにした。これは、資生堂が自主的に掲げる国内での地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減目標を達成させるための手段であり、大手化粧品会社では初の二酸化炭素(CO2)排出権購入となる。日本国内においても電力会社や鉄鋼会社など地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の多い業界においては、既に二酸化炭素(CO2)排出権購入の動きは進んでいるが、二酸化炭素(CO2)排出量が比較的少ないとされる化粧品業界の資生堂が購入に踏み切ったことで、二酸化炭素(CO2)排出権取引は今後多くの業界にも影響を与えるものと思われる。資生堂は3月末までに、中国とブラジルの風力発電などの自然エネルギーのプロジェクトから計約9000トン分の地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出権を約2000万円で購入した。資生堂では1998年に、国内工場で2010年度に1990年度比で15%の地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を削減する目標を自主的に設定しているが、内部努力だけでは目標達成は困難な状況にあることから、二酸化炭素(CO2)排出権の購入を決めたという。岩田副社長は「9000トン分の二酸化炭素(CO2)排出権があれば、目標を達成して余りある。残った場合は二酸化炭素(CO2)排出権を売ればよい」と話している。一方、資生堂の海外工場では、2010年度に2007年度比で地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量を10%削減する目標を掲げているが、現状で二酸化炭素(CO2)排出量を8%削減できていることから、削減目標は達成できる見込みだという。資生堂では、現在、2011年度から3か年の次期中期経営計画を策定中であり、その中において、環境問題を経営のさらに中核に据え、やりがいがありながら現実的な地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の数値目標を設定するという。国内外すべての事業領域で環境対策に取り組むとともに、環境対策をコストがかかるものとしてとらえるのではなく、新たな付加価値をつけるものとしてとらえることで、他社との競争力の強化につなげていく方針だという。




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