TOPページ > 02STOP!地球温暖化の原因 > 地球温暖化のメカニズム > 気象庁が地球温暖化の原因対策の二酸化炭素(CO2)排出量削減の講演会を開催
地球温暖化のメカニズム
気象庁が地球温暖化の原因対策の二酸化炭素(CO2)排出量削減の講演会を開催
気象庁は、地球温暖化の原因防止対策に関する最新の取組を紹介するとともに、地球温暖化の原因防止対策について一層の理解を得てもらうことを目的として、下記の通り気象講演会を開催すると発表した。講演会のテーマは「温暖化する地球~最新の研究成果と私たちにできること~」と題して、天気や気温の変化などの身近な話題から地球温暖化の原因に対して私たちに何ができるかを考えるとともに、我が国における世界最先端の地球温暖化予測研究や、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減対策の現状、対策技術の将来展望について専門家による講演を行う。
1.日 時 平成22年7月1日(木)受付開場17:30 開演18:00 終演予定20:10
2.場 所 一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内)
3.入場料 無料
4.定 員 500人(事前予約制)
5.主 催 国土交通省気象庁
6.後 援 経済産業省、環境省、NPO法人気象キャスターネットワーク
7.内 容
講演1: 「地球温暖化の科学」
講師 : 鬼頭 昭雄 気象庁 気象研究所 気候研究部長
講演2: 「天気を通して、地球のことを考えよう」
講師 : 山本 志織 気象キャスター
講演3: 「温室効果ガス削減対策の現状と将来」
講師 : 西尾 匡弘 独立行政法人産業技術総合研究所 エネルギー社会システムグループ長
講演要旨
【講演1】
演 題: 「地球温暖化の科学」(30分)
講 師: 鬼頭 昭雄 気象庁 気象研究所 気候研究部長
概 要: 地球温暖化の進行に伴ってどのような気候変化が生じるかを評価するには、気候を構成する大気・海洋・陸面・海氷・生物圏などの各システムの変動およびそれらの相互作用の物理法則を記述した気候モデルの利用が不可欠である。我が国では、世界に例を見ない高い空間解像度の気候モデルを用いて、熱帯低気圧や大雨等の極端現象に焦点を当てた地球温暖化予測研究が実施されている。本講演では世界最先端の地球温暖化予測研究について紹介する。
【講演2】
演 題: 「天気を通して、地球のことを考えよう」(40分)
講 師: 山本 志織 気象キャスター
概 要: 寒波到来とともに始まった今年である。春は、咲いた桜が戸惑ってしまうような寒暖の差であった。年々、天気や気温の変化が極端になっていることを感じている。地球が悲鳴をあげる前に、今起きている現象に目を向け、地球温暖化の原因を食い止めるためにできることを考えていかなければなりません。災害を未然に防ぐために知っておきたいこと、天気予報を上手に利用するヒントなども話す。
【講演3】
演 題: 「地球温暖化の原因の温室効果ガス削減対策の現状と将来」(40分)
講 師: 西尾 匡弘 (独)産業技術総合研究所エネルギー社会システムグループ長
概 要: 人類の活動に伴う温室効果ガスの大気中への大量排出が地球温暖化の原因に代表される気候変動の主要因として指摘され、近年、温室効果ガスの削減が喫緊の地球温暖化の原因防止対策の問題と認識されるようになった。本講演では、人類の化石資源消費に伴う地球温暖化の原因の温室効果ガスの排出の状況と今後の見通しを紹介し、今後実施しなければならない温室効果ガス排出削減の方向性と対策の現状及び課題を示し、地球温暖化の原因防止対策技術の将来展望についても紹介する。
トラックバックURL: