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地球温暖化のメカニズム

走行中に地球温暖化の原因対策の二酸化炭素(CO2)を排出しないヤマハの電動バイク

 走行中に地球温暖化の原因対策温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)をまったく排出しない電気自動車(EV)や電動バイク電動アシスト自転車に最近注目が集まっている。ヤマハ発動機(静岡県磐田市)が発売した電動バイク「EC-03」は、これまでヤマハが販売してきた「パッソル」や「EC-02」同様、シティコミューター的な位置づけになっているという。理由について、ヤマハ発動機執行役員の小林正典氏は述べている。「いわゆる原付バイクの1か月当たりの走行距離は、100km以下という利用者が半数以上であり、300km以下の方が80%以上に上ります。つまり、1日当たり5~15kmしか走行しない利用者が大多数になっています。そのため、1充電での走行可能距離が長くできない電動車両に適した乗り物だと思っています」と話している。これからの社会は、利用者が地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の削減を意識しようがしないにかかわらず、目的地までの移動距離の長短による交通手段の使い分けが進むのではないかとヤマハは予想している。長距離は鉄道などの公共交通や車に任せて、短距離はバイクや自転車でまかなうというパターンだという。このうち、坂道や山道を含む短距離の移動には、地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)を排出しない電動アシスト自転車とともに電動バイクの活躍の場があるのではないかと話している。電動バイク「EC-03」が、ヤマハパッソルや「EC-02」、電動アシスト自転車「パス」と根本的に異なる店は、車体のリチウムイオン電池を固定して取り外せないものとし、電源コードを装備したいわゆるプラグイン方式としたことだ。利用者の中には、バッテリーを取り外して室内で充電可能なこれまでの方が使いやすいと感じる人もいるかもしれない。この点に関してヤマハによると、「電動バイクのモーターの出力を1.6psから1.9psに上げて性能を向上させ、それに併せてバッテリーを25Vから50Vにしたことから、サイズが大型化しました。バッテリーは脱着式よりも固定式の方が容積が確保できるからです。これが新しい電動バイクをプラグインタイプに変更した最大の理由です。ただし、電動バイクEC-03の全長は1565mmしかなく、ほとんどのマンションのエレベーターに乗るサイズなので室内でも充電することが可能です」と話している。かつて、ヤマハのパッソルやEC-02は脱着可能なバッテリーに問題があり、2007年に一度販売を打ち切っていた。しかし、ヤマハはその後も電動バイクの研究を続け、しかも、近年、地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の削減が大きな問題となっていることもあり、この電動バイクの分野に再び注力していくことを決定し、新たに電動バイクEC-03を送り出した。




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