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45宮崎県

宮崎県宮崎市では官民のバイオマス利用で地球温暖化の原因の温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)削減

 宮崎県宮崎市では、官民が力を合わせたバイオマス利用によるバイオディーゼル燃料精製で地球温暖化の原因温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減に取り組んでいる。宮崎県宮崎市内の地域に根ざした自治会等の任意の団体が、廃食用油回収拠点などを決めた上で登録し、家庭から排出される植物性の廃食用油を団体回収している。この回収の際に必要となる容器は、宮崎市が貸与し、団体ごとに1か月に1度回収を行っている。宮崎市では、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減のため、このようにして収集した家庭からの廃食用油をバイオディーゼル燃料に再資源化し、宮崎市のごみ収集車の燃料として利用している。また、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減のため、廃食用油回収に協力する団体に対しては、1リットル当たり70円の報償金を交付している。また、民間団体であるバイオマス研究会では、廃油の回収、バイオディーゼル燃料を作るための自作精製装置の製作、バイオマス燃料の精製作業と研究、燃料の使用と車両への影響の研究、副産物であるグリセリンの有効利用への研究、原料となる植物の栽培研究などを行っている。地球温暖化の原因対策に関する宮崎県代表を選考する地球温暖化の原因対策審査委員会では、「宮崎市」と「バイオマス研究会」の2団体が同点1位となった。さらに、どちらの団体もバイオマス燃料という取り組みであったので、官民それぞれの地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の取組を併せて「宮崎県代表」として選出した。官民それぞれのできるところ、できないところがあり、それを補う形の地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の取組のコラボレーションになった。




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