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04宮城県

宮城県がレジ袋有料化で地球温暖化の原因防止対策の二酸化炭素(CO2)排出量削減

 宮城県は、スーパーなどで有料で配布されているレジ袋について、2009年度の削減実績調査の結果を公表した。それによると、過去に無料で配布していた時期と比べると、レジ袋は1億3819万枚削減された。これは、地球温暖化の原因防止対策温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量が約5000トンも減少したことになり、杉の木でいうと36万本、面積で約430万平方メートルが1年間に吸収する二酸化炭素(CO2)量に相当するという。宮城県や仙台市と地球温暖化の原因防止対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減のため、レジ袋削減協定を結んだ539店舗のうち、宮城県の調査に回答した236店舗の実績であり、大手スーパーはほとんど回答しており、店舗のレジ袋有料化前の1年間と有料後の2009年度のレジ袋の配布枚数を比較した数値となっている。宮城県資源循環推進課の試算によると、LLサイズのレジ袋1枚当たり、製造から処分までに使用される化石燃料である原油は13.8mlになるといいい、各店舗が削減したレジ袋に換算すると19707klの原油を削減したことになるという。宮城県内の市町村別の削減枚数は、人口の多い仙台市(70店舗)が5873万枚でトップであり、次に、石巻市(24店舗)1489万枚、多賀城市(9店舗)995万枚、名取市(8店舗)798万枚、大崎市(17店舗)777万枚と続いている。宮城県内の各店舗では、マイバッグを持参するなどによって有料のレジ袋を辞退した利用客の割合は82.3%となっている。こうしたスーパーなどによるレジ袋削減の取り組みは、宮城県に先立ち、仙台市が独自の地球温暖化の原因防止対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減対策として2007年に始め、宮城県は昨年2月にスタートさせた。宮城県は32業者469店舗と、仙台市は14業者70店舗とレジ袋を無料で配布しないことを協定で結んでいる。宮城県資源循環推進課は「宮城県民の環境問題への意識が年々高まっている。地球温暖化の原因防止対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減のため、さらに参加店舗を拡大できるように呼び掛けていきたい」と話している。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など最近のニュースや環境問題に関連する意見である。




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