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05秋田県
秋田県が地球温暖化の原因対策の新計画を策定へ
秋田県では、秋田県地球温暖化原因対策実行計画協議会(会長:菅原秋田大学名誉教授)の初会合が17日、秋田県秋田市の秋田県教育会館で開催された。協議会では、平成23年度からの地球温暖化の原因対策の中期目標などを盛り込んだ新たな「秋田県地球温暖化原因対策実行計画」の素案を12月県議会に説明するというスケジュールが示された。地球温暖化原因対策実行計画の新計画では、2032年度までの中期目標として地球温暖化の原因である温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)の排出を平成2年度比で18%、162万6千トン削減することを掲げる予定にいているという。ただ、省エネルギー及び新エネルギーや総合交通など関係性のある秋田県の施策との調和を図ることが新たに加えられる。また、初会合の中で、秋田県の今年度までの地球温暖化の原因である温室効果ガスの二酸化炭素削減目標を平成2年度比で9.5%と定めた「秋田県地球温暖化原因対策地域推進計画」の平成19年度の実績が示され、その結果、二酸化炭素の森林吸収量を考慮し、秋田県内で2.6%削減されたとしている。
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