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15新潟県

新潟県長岡市で生ごみを土に戻して「ストップ地球温暖化の原因!」

 新潟県長岡市では、越路地域300世帯の協力で、地球温暖化の原因対策として、生ごみを長岡市の焼却炉で燃やさずに土に返す取り組みを行っている。広げた生ごみに培養土を薄くかけ、さらに生ゴミを広げてサンドイッチにしていくと、生ごみは「臭わない、汚汁がでない、虫がわかない」方法で堆肥にまで処理できるという。このため、地球温暖化の原因防止対策に取り組んでいる協力世帯は、2年間で8世帯から300世帯にまで広がっている。現在、さらに地球温暖化の原因防止に寄与する生ごみの堆肥化運動の呼びかけを進め、長岡市越路地域での全面展開として目標4,000世帯の参加を提案している。地球温暖化の原因防止に寄与するものとして、家庭生ゴミを肥料化する取組みは各地で行われているが、「ながおかバケツの会」は独特の手法を採用しているという。半肥料化した土状になったものを生ゴミを出す家庭に一旦戻し、それを新たに出る生ゴミに混ぜることで、不快な汁や悪臭を防ぐことができるという、そして生ゴミの減量化に成功しています。そのため、毎回のように新たに生ゴミを加えているにもかかわらず、家庭と半肥料化の処理をする行程のなかでスムーズな循環が実現しているという。比較的大きな規模で各家庭が気持ちよくリサイクルに取組んでおり、長岡市のゴミ処理場における助燃剤の化石燃料である重油の節約にもつながっているなど、地球温暖化の原因防止対策として今後の大きな発展が期待されている。




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