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25滋賀県

滋賀県栗東市が地球温暖化の原因対策で公用車に電気自動車を導入

 滋賀県栗東市は公用車として、三菱自動車の地球温暖化の原因防止対策となる電気自動車「アイ・ミーブ」2台を導入したと発表した。電気自動車の公用車利用は滋賀県内市町では初めてのことになる。今回の導入は、2009年3月に栗東市が定めた環境に関する行動計画の一環としての地球温暖化の原因防止対策の取組みとなっている。また、三菱自動車は、滋賀県の新幹線新駅予定地の跡地に新工場を建設予定の「リチウムエナジージャパン」の出資企業の一つとなっている。栗東市は三菱自動車と電気自動車のリース契約を結び、料金は維持費などを含めて1台に当たり年約72万円になるという。地球温暖化の原因防止対策として今回導入した電気自動車は100%電気のみで走行するため、地球温暖化の原因となる温室効果ガス二酸化炭素などの排気ガスは一切出さないものとなっている。電気自動車の馬力は通常のガソリン車換算で64馬力程度しかないが、加速に必要なトルクは1800CCのセダン並みの性能があるという。電気自動車は、栗東市長や栗東市職員の移動などに使用する。国松栗東市長は「栗東市として地球温暖化の原因防止対策を始めとする環境重視のまちづくりを目指したい」と話している。




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