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11埼玉県

埼玉県三郷市が地球温暖化の原因防止の観点からインクカートリッジのリサイクル

 埼玉県三郷市は、地球温暖化の原因防止の観点からインクカートリッジを再資源化リサイクルする「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」に7月から参加すると発表した。このリサイクルは元々、セイコーエプソン、キヤノンなどプリンター6社による地球温暖化の原因防止の取り組みであったが、今般、準備を進めている上里町とともに、実施されれば埼玉県内では初めての試みとなるという。三郷市役所や公民館、図書館など三郷市の公共施設21カ所に回収箱を置き、郵便局員が回収した後、長野県諏訪市の仕分け作業所に運び、配線などの金属やプラスチック類を再資源化することになるという。こうした三郷市のプロジェクトは、2008年4月からスタートし、1年間で約70万個(杉の木3400本分の地球温暖化の原因となる温室効果ガスのCO2吸収量に相当)の回収実績を挙げた。三郷市クリーンライフ課では「電気店などに回収箱もあるが、残念ながらインクカートリッジの大半はゴミとして出されている。里帰りプロジェクトでリサイクルの資源化の割合が高まれば、地球温暖化の原因対策にもつながる」と話す。




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