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42長崎県

長崎県南島原市の保育所へ、地球温暖化の原因防止のそらべあ太陽光発電所贈呈式

 長崎県南島原市西有家町にある長野保育園に対して、ソニー損保(本社・東京都)から地球温暖化の原因防止対策に大きく寄与する太陽光発電施設「そらべあ発電所」が贈られ、その贈呈式が22日同園で行われた。これは、地球温暖化の原因防止の太陽光発電などグリーン電力の啓発活動をしているNPO法人そらべあ基金(本部・東京都)が企業・個人からの寄付を基に、希望する全国の幼稚園・保育園に抽選で贈っており、今回が12園目となるものである。贈られた設備は、屋根に設置する太陽光発電の太陽電池パネルと、室内に置く発電量表示器など計350万円分となっている。今回の太陽光発電設備では、年間3149キロワットを発電し、同保育園の年間消費電力の約20%を生み出すことができるという。太陽光発電贈呈式では、園児たちは、氷が解けて母親とはぐれたホッキョクグマの「そら」「べあ」が母親を捜しに旅に出る紙芝居を観賞した。その後、「無駄な電気は使わない」と地球温暖化の原因防止を約束した。最後は、同基金やソニー損保の代表、そら、べあのぬいぐるみと共に記念撮影をした。松本園長は「園児はごみを減量化し、生ごみを堆肥にして菜園を育ててきた。太陽光発電の設置で環境問題にますます関心が高まる」と大いに期待していた。




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