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06山形県

山形県の地球温暖化の原因防止対策で森づくりの削減CO2を貯金通帳に

 山形県は今年度、地球温暖化の原因防止対策に寄与する植樹や枝打ちなどの森づくり活動に応じて、温室効果ガスである二酸化炭素CO2削減量を貯金していく「森の貯金通帳制度」を始めると発表した。これは単独の地球温暖化の原因防止対策のイベント参加にとどまらず、継続的に、楽しみながら地球温暖化の原因防止対策に取り組んでもらうのが狙いだという。温室効果ガスのCO2貯金量が1000キロに達すると「森の達人」認定証が交付されるといい、山形県の地球温暖化の原因防止対策担当者は「活動の成果を実感できる取り組みにしたい」と期待している。地球温暖化の原因防止対策の参加者には、持ち主だけの口座番号が付与された「森の貯金通帳」を発行するという。森林整備である苗木の植え付けや枝打ち、つる切りなどを行うごとに、作業数や植栽本数に応じた温室効果ガスである二酸化炭素削減量を記入していく。植栽は1本当たり2キロ、下刈り・つる切りは参加1回(150平方メートル)当たり75キロなど、活動内容別に温室効果ガスである二酸化炭素貯金量も設定した。この地球温暖化の原因防止対策の取組みは6月から、山形県内4か所にある「県民の森」の一つである「源流の森」(山形県飯豊町須郷)でモデル事業を開始する。毎週土日の森づくり活動を想定し、作業終了後、同施設が温室効果ガスである二酸化炭素CO2量を認定する仕組みとなっている。山形県みどり自然課は、「温室効果ガスである二酸化炭素1000キロ分を貯金すれば、乗用車1台が排出するCO2の半年分を削減したことになる。個人や家族で気軽に取り組める地球温暖化の原因防止対策として定着してほしい」と話している。




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