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28兵庫県

阪急京都線の摂津市駅が初の地球温暖化の原因のCO2ゼロ駅に

阪急電鉄の京都線の正雀から南茨木間に今回新たに「摂津市駅」(大阪府摂津市)が新設され、13日、記念式典が同駅などで開かれた。摂津市駅の大きな特徴としては、駅舎の屋根に太陽光発電パネルを設置するなどによって、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)の排出量を半減したことにある。さらに、温室効果ガスの国内排出量取引制度も活用するといい、阪急電鉄によると、地球温暖化の原因となる温室効果ガスのCO2排出量を事実上ゼロにした全国初の駅になるという。摂津市駅周辺では工場跡地に大規模マンションや公共施設の整備が進んでおり、摂津市が新駅の設置を要望していたものである。摂津市駅には普通電車が平日で1日上下266本停車し、1日1万2000人の利用を見込んでいる。阪急電鉄の角和夫社長は「地球温暖化の原因の防止など環境を大事にする駅づくり、街づくりが大切だ」とあいさつで強調した。温室効果ガスの国内排出量取引では、兵庫県の森林組合連合会が植林などで実現した温室効果ガスのCO2排出削減分を購入する形になる予定だという。




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