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地球温暖化のメカニズム
19年度家電4品目のリサイクル実績
家電製品協会と家電メーカー各社は、平成20年6月3日付けで19年度の家電4品目のリサイクル実績を公表した。
19年度の4品目のリサイクル率は、エアコンで87%、テレビで86%、冷蔵庫・冷凍庫で73%、洗濯機で82%となり、「エアコン60%以上、テレビ55%以上、冷蔵庫・洗濯機各50%以上(いずれも重量ベース)」という同法のリサイクル率基準値を、7年連続で達成した。
なお、19年度1年間の4品目の指定引取場所での引き取り台数は、18年度と比べ4.3%増の1,211万台で、指定引取場所から全国の家電リサイクルプラントに搬入された台数も、18年度比4.1%増の約1,209万台だった。
家電リサイクルプラントに搬入されたこれらの廃家電からは、1年間で鉄14万6,800トン(内訳:エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機の順でそれぞれ、2万3,729トン、1万3,881トン、6万8,435トン、4万775トン)、銅1万3,261トン(同:5,076トン、4,951トン、1,994トン、1,240トン)、アルミニウム9,644トン(同:8,634トン、73トン、325トン、612トン)、ブラウン管ガラス6万8,269トンなどが有価物として回収された。
また、エアコンや電気冷蔵庫・冷凍庫に冷媒として用いられていたフロン類1,388トン(内訳:エアコン、電気冷蔵庫・冷凍庫の順で約1,089トン、約299トン)が回収され、うち1,382トン(同:1,084トン、298トン)が破壊されたほか、冷蔵庫・冷凍庫の断熱材からもフロン類575トンが液化回収され、うち562トンが破壊された。
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