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地球温暖化のメカニズム
低炭素社会の構築と循環型社会の構築を特集
平成20年版の「環境・循環型社会白書」が20年6月3日の閣議で閣議決定され、19年6月4日から、全国の書店で発売(定価:3,000円(税込))されることになった。
20年度版特集テーマとしては、「低炭素社会の構築に向け転換期を迎えた世界と我が国の取組」と「循環型社会の構築に向け転換期を迎えた世界と我が国の取組」の2つを取り上げている。
このうち「低炭素社会の構築に向け転換期を迎えた世界と我が国の取組」については、低炭素社会の構築に向けて歩む世界の潮流について紹介するとともに、経済社会から私たちの暮らし、低炭素化の柱となる革新的技術、世界各国への普及方策などについて幅広く取り上げ、地球温暖化対策の全体像を明らにしている。
一方、「循環型社会の構築に向け転換期を迎えた世界と我が国の取組」では、江戸期の社会を振り返り、「もったない」の考え方に即した暮らしぶりなどを紹介、また、日本の廃棄物問題等の経験を踏まえ、衛生的なし尿の活用や浄化槽等の我が国が生み出してきた技術・システムを発信し、アジア循環圏の構築に向けて国際協力にいかしていくことなどを解説している。
なお環境省は、20年版「環境・循環型社会白書」の内容を図表を中心にわかりやすく要約した「図で見る環境・循環型社会白書」と白書の内容をさらにやさしく説明した冊子を作成するほか、20年6月16日からの7月18日までの間に全国9箇所で開催される「環境白書を読む会」などの場を通じて、20年版「環境・循環型社会白書」の内容の普及を、今後進めていく予定。
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