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地球温暖化のメカニズム
省資源社会の実現へ向けた次世代ものづくりの促進
経済産業省が設置する産業構造審議会環境部会廃棄物・リサイクル小委員会基本政策ワーキンググループは、平成20年1月10日までに世界最高水準の省資源社会の実現へ向けた次世代ものづくりの促進に関する報告書を取りまとめ公表した。
この報告書は、資源有効利用促進法の施行状況に関する評価検討とともに、昨今の状況変化を踏まえ、今後の持続可能社会の構築に向けた新たな3R政策のビジョンについて検討し、所要の提言を行うもの。
報告書では、資源制約が顕在化しつつある中で、これまでに我が国で培われた3Rの関連制度、技術と経験を活かしつつ、第一に、生産・消費活動での資源利用に際して徹底的に無駄を最小化し、第二に、投入資源の利用効率を最大化することを通じて、枯渇性資源の新規投入量が最大限抑制された、持続的な発展を可能とする世界最高水準の省資源社会の実現を目指すべきであるとして、資源生産性のコンセプトを、国レベルから個々の資源や製品のレベルへと展開し、製品ライフサイクル全体を視野に入れた産業構造全体での新たな連携を強化するとともに、3R、特に省資源の観点からグリーン化を基軸としたものづくりや社会システムへのパラダイム転換を図ることにより、より費用対効果の高い取組を一層徹底していくことが必要であるとしている。
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