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地球温暖化のメカニズム

風力発電の自然環境保全に関する課題の「論点整理」文書を公表

 環境省と資源エネルギー庁が主催する「風力発電施設と自然環境保全に関する研究会」は、風力発電の自然環境保全に関する課題の「論点整理」文書をまとめ、19年8月2日に公表した。
 この研究会は、温暖化防止に有効な新エネルギーである風力発電の立地によって、野生生物や景観に影響が発じる可能性が懸念されていることを踏まえ、風力発電の自然環境保全に関する課題・問題点について、さまざまな立場のメンバーが意見を述べあい、必要な対策を洗い出すことを目的として19年2月に設置されたもの。
 公表された「論点整理」文書は、(1)野生生物保護、(2)景観保全、(3)立地選定、合意形成のプロセス、(4)その他の事項--の4項目に沿って課題を整理したもの。
 このうち、野生生物保護に関しては、鳥類の風車への衝突に関する科学的手法による実態把握、衝突事故の発生メカニズム究明、衝突防止策の技術開発、国などが中心となった衝突防止のための配慮事項の検討、野生生物保護上重要な場所の把握など--の必要性が、景観保全に関しては、継承すべき優れた自然景観・生活景観への影響回避、自然公園に風力発電施設を設置する場合の審査手続きの統一化・明確化・迅速化など--が指摘された。
 また、立地選定、合意形成のプロセスについては、情報公開が進むような環境の醸成、風力発電施設の立地検討の参考となる情報基盤整備など--が必要だとされたほか、その他の事項としては、海外の風力発電施設での自然環境保全の取組みに関する調査の実施、風力発電施設設置事業者に対する自然環境保全奨励策の付与などの意見があったことが記録されている。




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