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地球温暖化のメカニズム

国連持続可能な開発のための教育の10年促進事業

 環境省は、「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年促進事業」を2007年度に実施する地域を07年6月29日(必着)まで募集する。
 ヨハネスブルグサミットで日本政府が提案した「ESDの10年」の取組みは、02年12月の国連総会決議を経て、05年から開始されている。
 日本国内の取組みとしてはこれまで、「ESDの10年」に関する関係省庁連絡会議が発足し、日本のESDの活動指針、活動内容を示す「ESDの10年実施計画」が06年3月にまとめられている。
 今回、募集が行われる「ESDの10年促進事業」は、採択地域で地域に根ざしたESD事業を実施するとともに、その地域でのESD活動を継続する仕組みを生み出すことをめざすもの。
 今回の採択地域については、07、08年度の2段階にわけて事業を実施することになっており、07年度は4地域程度の採択地域で、ESDを推進するための体制づくり(ESD推進協議会の設置)、事業計画策定に取組み、各地域の成果を07年度末に評価した上で、08年度に事業を継続するかどうかを決めることになっている。
 各採択地域に対しては、07年度には1地域100万円程度の事業実施金が補助される見込み。
 応募主体は、地域でこの事業の中核的役割を担うことができる、法人格を持つ団体に限られている。ただし地方公共団体は対象とならない。
 応募団体は規定の応募書類3部を各地域の地方環境事務所環境対策課に郵送することが必要




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