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地球温暖化のメカニズム

「地域バイオマス発見活用促進事業」に34社が応募

 農林水産省は平成19年4月13日から5月17日まで実施していた「地域バイオマス発見活用促進事業」に関する公募で、34社の応募があったことを、19年5月22日付けで発表した。
 「地域バイオマス発見活用促進事業」は同省が19年度からスタートさせた事業。(1)各地域で使われずに眠っているバイオマス量の把握と、把握結果をもとに、各地域のバイオマス利活用の機運を盛り上げる普及・啓発活動を行う「地域事業」、(2)各地域のバイオマス利活用の核となる人材育成、「地域バイオマス発見活用協議会全国会議」の開催、バイオマス利活用の障害となっている収集・運搬コスト削減策の検討などを行う「全国事業」から構成されている。
 公募対象となっていたのは、民間団体(企業、公益法人、協同組合、企業組合、NPO法人、学校法人、特殊法人、認可法人、独立行政法人)のうち、「この事業を行う意志、具体的計画、事業を的確に実施できる能力を持つ」、「この事業の経理・その他の事務について、適切な管理体制・処理能力を持つ」、「日本国内に所在し、補助事業全体や交付された補助金の適正執行に責任を持つことができる」の3要件を満たす団体。
 公表内容によると、公募では「地域事業」に対しては30社、「全国事業」に対しては4社から応募があったという。
 実際の事業は、「地域事業」に関しては9つの農政局ブロックごとに1社、「全国事業」に関しては1社を選定し、事業を実施する予定で、選定は19年5月末に開催される審査委員会で決定される。




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