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地球温暖化のメカニズム

地球温暖化・環境問題:国立環境研究所成果報告書

(独)国立環境研究所は2005年度に終了した特別研究4件の成果報告書を07年3月30日付けで公表した。

 成果報告書が公表されたのは、(1)大陸規模広域大気汚染に関する国際共同研究(研究期間:01~05年度、研究代表者:畠山史郎)、(2)有害化学物質情報の生体内高次メモリー機能の解明とそれに基づくリスク評価手法の開発に関する研究(研究期間:03~05年度、研究代表者:藤巻秀和)、(3)有害フッ素化合物等POPs様汚染物質の発生源評価・対策並びに汚染実態解明のための基盤技術開発に関する研究(研究期間:03~05年度、研究代表者:柴田康行)、(4)湿地生態系の自然再生技術評価に関する研究(研究期間:03~05年度、研究代表者:野原精一)。

 このうち(1)は、硫黄酸化物系の大気汚染と窒素酸化物・光化学大気汚染系の大気汚染とが混在する中国の広域大気汚染を、「観測」・「モデルによるシミュレーション」の両面から解明すること、その結果をインド・東南アジアの大陸規模の広域大気汚染の現象解明、その管理・制御にも役立てること--をめざしたもので、中国国内の大気汚染物質の航空機観測を日中国際共同研究として初めて手がけたほか、中国の大気汚染物質の排出予測などを実施した。

 今回の報告書は、「中国で95~00年に窒素酸化物放出量増加、二酸化いおう減少、またはその両方が起こった」ことが把握されたこと、標準的な前提条件による推計で、「中国の二酸化硫黄排出量は2010年以降減少するが、窒素酸化物排出量は今後30年増加する」という結果が得られたことなどを、成果として報告している。




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