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地球温暖化のメカニズム

地球温暖化・環境問題:「美しい森林づくり推進国民運動」 関係省庁の取組み内容まとまる

 平成19年3月29日に開催された「美しい森林づくり推進国民運動」に関する関係省庁連絡会議で、この運動の推進に向けた関係各省庁(環境省、国土交通省、経済産業省、総務省、文部科学省、厚生労働省、内閣官房、農林水産省)の具体的取組みの内容がまとまった。

 「美しい森林づくり推進国民運動」は、「美しい国、日本の礎となる森林づくり運動を官民連携で進めていくべきだ」とする安倍首相の閣僚懇談会での指示を受けスタートした運動。木材利用の推進、山村の地域づくり、森林づくりへの参加促進などをめざし、政府全体で運動を進めるほか、経済界、NPO、自治体、農林水産業界の代表らが参加する「美しい森林づくり全国推進会議(仮称)」・その各都道府県版「地方推進会議」などを設置し、官民連携による森林づくり活動を進めるとしていた。

 今回のとりまとめでは、関係各省庁が共通して取組む事項として、間伐材を使用した紙製品や木製品の利用推進、民間主導の「全国推進会議」・「地方推進会議」の取組みとの連携推進--が示されたほか、学校での森林環境教育に関わる体験活動の支援、学校施設の木造・木質化のための国庫補助(文部科学省)、企業への社会的責任(CSR)活動としての森林づくりの呼びかけ(経済産業省)、地域の森林資源を生かしたグリーンツーリズム商品の開発・流通促進支援(国土交通省)、自然公園施設での木材利用、森林の温暖化防止効果の評価手法開発(環境省)--など、各省庁の取組み内容が具体的に示された。【林野庁】




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