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地球温暖化のメカニズム

地球温暖化・環境問題:水辺環境に関する意識調査結果を公表

 環境省は、500人を対象に実施した平成18年度環境モニター・アンケート「水辺環境に関する意識調査」の結果を、19年3月26日に公表した。
 この調査は、環境省が委嘱している全国500人の環境モニターを対象とし、郵送によりアンケート調査を行ったもので、76%にあたる376人(男性198人、女性174人、不明4人)から回答が寄せられた。

 住んでいる家から最も近くにある水辺の状況を聞いた質問では、「良い環境と思う」と答えた人(約38%)、「良い環境とは思えない」と答えた人(約40%)がともに4割程度おり、良い環境とは思えない理由としては、「ゴミが多い(約30%)」、「水が汚い(約28%)」が多かった。

 水辺の利用状況については、「川」の利用が約73%と最も多く、「海」の約57%、「池や湖・ダム湖」の約43%がこれに続いた。

 河川、海域、湖沼それぞれについて、改善した方が良い点を聞いた質問では、いずれも「水質」と「ゴミ」と答えた回答が多かったが、その割合は、「水質(河川:約50%、海域:約37%、湖沼:43%)」、「ゴミ(河川:約49%、海域:約63%、湖沼:30%)」と、場によってやや変化がみられた。

 水質として特に気になることとしては、「浮遊物(約60%)」、「生物への影響(約37%)」、「濁り(約34%)と答えた人が多かった。

 水環境保全活動に「参加したことがある」と回答した人は約49%、「よく参加する」と回答した人は18%で、参加している水環境保全活動の内容としては、「水辺や水底の清掃活動(参加経験者の約72%)」、「環境教育などの普及啓発活動(同53%)」、「水質や動植物の生態調査(同49%)」などが多かった。




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