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20長野県

長野県飯田市で29事業所7000人の従業員が一斉に地球温暖化の原因防止のエコ行動

 長野県飯田市の地域ぐるみ環境ISO研究会は、地球温暖化の原因防止に寄与するため「地域の自然を残し、持続可能な地域づくりのため、新しい環境文化を創造する」ことを目的に1997年に発足した事業所ネットワークである。現在、南信州29の事業所、従業員数約7,000人が加入しており、京都議定書の発効した2月16日や環境の日の6月5日など、地球温暖化の原因防止や地球環境問題に関わる記念日に研究会に参加する事業所だけでなく、南信州域内の事業所全体に参加を呼びかけ、ノーマイカー通勤、夜10時以降のライトダウンなどといった、事業所ごとの地球温暖化の原因防止に向けた行動に取り組んでいる。また、取り組みの結果を地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素CO2に換算し、参加事業所や市民に報告し、地球温暖化の原因防止の環を広げている。今年だけで約20tの地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素CO2排出量削減を達成していることもさることながら、京都議定書成立の年から、11年間持続的に取組を発展しており、今後も南信州全域で取組が拡大していく可能性が高いことが大きなポイントである。長野県飯田市の活動は、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素削減の実効性に優れており、誰でもすぐに楽しく取り組める活動であることが高く評価され、他の優れた取組同士がしのぎを削る激戦の長野県大会の中から、見事最優秀賞(信州グランプリ)に選ばれた。現在は、事業所を中心としたネットワークとして展開しているが、地域の住民や行政との連携が強化されつつあり、さらに地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素削減の幅広い活動として発展していくことが期待できる。南信州の熱い心を持った人々が一体となって奏でる「STOP地球温暖化の原因」のハーモニーの地域の盛り上がりを、長野県を越えて発信している。

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